赤ちゃんの危険対策のため、配線ケーブルや電源タップを収納するボックスを購入しました。

ママやってる会社の人から、

赤ちゃんがコンセントに舌を突っ込んで軽く感電する

というのはよく聞く話と教えられました。
 

自分とこの赤ちゃんもハイハイをするようになり、
コンセントや電源タップを放置しているのは危険と思い、

配線ケーブルや電源タップを収納するボックス、
いわゆるケーブルボックスを購入することにしました。

購入に際して検討したポイントとしては、

(1)ケーブルボックスを設置する場所の電源タップが入ること。
 

ケーブルボックスは大体「大」と「小」の大きさが存在し、
実際は対象とする電源タップのサイズ確認が必要ですが、
大体、3、4口で小さいサイズ、5、6口で大きいサイズ位のようです。

当然と言えば当然なのですが、
初心者の筆者は、うっかり値段だけでポチりそうになったので、
仕様のところでサイズを確認する注意が必要になります。


(2)ケーブルボックス側面のケーブル通し穴の向き。
 

ケーブルボックスによって、

ケーブル通し穴の数や向き(位置)、大きさや形状が異なります。

筆者は、電源タップの長手方向と90度の方向に
TVやブルーレイ・レコーダーのケーブルを引き出す必要があったので、
直方体形状の短辺の両側と長辺の片側にケーブル通し穴がある製品を選びました。

また、穴のサイズも縦に長く、

何本かのケーブルがまとめて引き出せる製品をと考えました。

(3)ケーブルボックスの上に物が置けること。
 

ケーブルボックスの構造、デザイン上、
ボックスの上に安定して物を置けなさそうなものがあります。


そうすると、ケーブルボックスの上がデッドスペースになってしまうため、
少しでも物が置けたほうが良いと考えました。

筆者が購入したのは、ケーブルボックスの上に
携帯、スマホ、ゲーム機などを充電しながら置いておけるもので、
これらを置かない場合、ケーブルボックスをスタッキング(積み重ね)することもできるそうです。

ちなみに現在は、コンパクトなダイソンのハンディクリーナーを置き、

充電に使用しています。

 

 


(4)ケーブルボックスが燃えにくい(難燃)素材でできていること。
 

これを守らないと、紙箱を使っているのとあまり変わらないことになってしまいます。

一般的なケーブルボックスの素材であるプラスチックは石油が原料なので燃えやすいですが、
これに添加剤を加えると燃えにくい(難燃)プラスチックになります。

ただし、誤解してはいけないのは、
「燃えにくい」というのは、「燃えない」というわけではなく、

あくまでも「燃えるスピードが遅い」ということです。

より安全性を高めるなら、金属板を曲げたケーブルボックスというのもありますが、
デザイン的な配慮か、一部に木を使っていたりするので、

難燃性という点では、なんとも言えません。

筆者が購入したケーブルボックスには、
他に、天面(蓋)に充電ケーブルを通すための穴が開いていたり、
底面に排熱穴や滑り止めシートが付いている
という特徴がありました、あまり重要視しませんでした。
 

 

これまでのポイントを考慮して、

筆者が購入したケーブルボックスはこれです!

 

 

色は、「ホワイト」と「ブラック」

 

サイズは、「Lサイズ」、「Mサイズ」、「Sサイズ」があります。

 

Lサイズは、サイズが W 400 x D 160 x H 132 [mm] で、

 

6個口のタップを収納し、配線を取り回しても余裕がありました。

 

※サイズは「外形サイズ」で、「内寸」ではありません。

 

※実際にお使いになるタップやアダプターのサイズをご確認ください。

 

 

▼Mサイズ   W 320 x D 160 x H 132 [mm]

 

 

▼Sサイズ  W 230 x D 140 x H 132 [mm]

 

 

 

▼気にならない方であれば、

 箱にキズ、汚れのあるアウトレット品であれば、少しお安く購入することもできます!

 

 

 

 

■余談ですが

 

初めはコストもかかるので、靴の入っていた紙箱に切り込みを入れ、
タップや周辺ケーブル(コード)を詰めてみました。
これなら、電源タップに触れられる心配はありません。

 

しかしながら、やはり紙なので、

熱やショートなどによる火災の可能性がないとは言い切れず、危険で、

火事にはならないという点では、赤ちゃんには申し訳ないのですが、
むしろ軽い感電のほうが、症状としては軽いとまで思ってしまいました。
(我が子よ、ごめんなさい。)

 

壁面のコンセントについては、100円均一にもある、
コンセントの穴をふさぐプラキャップを購入しています。


ただし、プラキャップには

無地のものと動物などがデザインされた可愛いものがあるのですが、
可愛いプラキャップは、
逆に赤ちゃんが興味を示して寄って来るので、避けたほうがいいかもしれません。


自動車の内装にも、燃え難さの度合いは違いますが、

燃えにくい(難燃)プラスチックが使われています。
 

これは、燃えないということではなく、

仮に火災が発生しても、

乗員が逃げるだけの時間をかせぐためといった考えに基づくものらしいです。