190428 藤野英人 / 『君の人生を変える100の小さな習慣』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

藤野英人 / 『君の人生を変える100の小さな習慣』


●コミュニケーションは、自分から発信することが大切なのです。


バルバラ・ベルクハン『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術』


ポイントは「やり返さない、逃げ出さない』というスタンスです。


私が特に気に入っているテクニックは、

「場ちがいなことわざを使う」というものです。

相手から気にさわることを言われたら、ちょっと呼吸を整えて、

その場にはなんの関係もないことわざを言うのです。


「芸は身を助く、と言いますからねぇ」とか

「そうそう、早起きは三文の徳ですよね」とか。



●あるイギリス人の同僚がこんなことを言い出しました。

「ちょっと考えてみようじゃないか。

 いまから10人、誰でも呼べるとしたら、誰を呼んで、どこで、何を食べる?

 もう死んだ人物でも呼べるとしよう。」



●自分を許そう


「まあ、こんなもんだ」と自分をまあるく認めてしまいましょう。

自分の欠点や不足しているところも含めて自分自身を許してしまえば、

ずいぶんと楽になります。


自分の欠点や足りないところをすぐに解消できるのは稀です。


だから、変わらない自分にイライラするよりも、

いまある自分を認めたほうが楽です。自分を許してあげましょう。


努力をしないのではなく、努力をするための出発点です。


覆す(くつがえす)ことのできないことに目を向けるよりは、

覆せないことはすべて許してしまって、

覆すことのできることに集中するほうが

楽だし、効率的だし、実現可能です。


いまからすぐに自分を許して、

未来の自分に託していくと決断するだけです。



●中国の故事「三十六計逃げるに如かず」

どんなにたくさんの計略があっても

逃げるに勝る作戦はないということです。


がんばれないときは、がんばらずに降参すれば、

大きな犠牲を払わずに済むかもしれません。


ピンチになったら逃げる、と心にとめておいてください。

多くの問題は時間が解決してくれますから。



●普通の人なんかいない。

すべての人生はすべてユニークであり、

誰もが苦しみや悲しみやコンプレックスを抱えた仲間だと思えば、

見える世界が変わってくるでしょう。


自分の心の中にある普通願望に気づきましょう。

ないものに心を痛めるより、今自分がもっているものに感謝し、

あるものを総動員して人生に臨むほうが現実的です。


ないものを望んでも簡単には手に入りません。

いまあるものに感謝して、普通願望を捨ててしまいましょう。



ファンドマネージャーの経験の上で感じる

お金と上手に付き合う 大切な3つの視点


(1)お金をどう稼ぐかという視点。

(2)どう使うかという視点。

(3)余ったお金をどう活用するかという視点



●「何もない」も武器になる

何ももっていないことのメリットって、実はかなりあるのです。

ひとつは、何ももっていないから失うものもない、ということです。

失うものがないから、

いつでも好きなことや大きなことに思い切りチャレンジできます。

失敗したとしても、また最初から始めればいいだけのことなのですから。


「何もない」ことによるもうひとつのメリットは、

周囲にマークされないということです。

何ももっていなければ、ノーマークのまま好きなように進めます。


さらに言うと、実績を高く評価されやすいという利点もあります。

もともと「何もない」から出発するので、周囲の期待値も低く、

ちょっとした実績を出しただけでも「よくやった!」と評価されるのです。


最初から期待されていると、

よほどインパクトのある結果を出さないと評価されません。



#読書 #人生訓