190620 レイ・A. クロックら(著)、孫正義、柳井正(解説) / 『成功はゴミ箱の中に』

読書グラフィ 今日読んだ本

★レイ・A. クロック、ロバート アンダーソン(著)、孫正義柳井正(解説) / 『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』


※本文よりも、巻末の孫正義柳井正の対談に印象的な内容が多かったです。



●レイ・クロック

 Be daring(勇気を持って)、Be first(誰よりも先に)、

 Be different(人と違ったことをする)



●「事業の作り方」「市場の捉え方」 7つの法則

(1)成功者の発想法

 商売の神髄は be daring, be first, be different


(2)失敗を乗り越える力

 原理原則を「知る」ことと「わかる」ことは違う。


(3)リーダーシップ

 リーダーシップとは決してあきらめないことでしょう。

 困難に突き当たっても経営者はあきらめてはいけない。

 あきらめることイコール会社が潰れることです。


(4)成長する組織づくり、人材づくり


(5)ヒットの作り方

 売れるブランド、売れる営業の相関関係


 世の中には商品が溢れ返っています。

 ほとんどの商品は売れないと思ったほうがいい。


 では、どんなものが売れているかといえば、

 売る側が信じて売っているものです。


「これ買ってください。これは絶対いいものです」

 そう断言できる商品は売れます。


(6)ライバルとどう戦うか

 なぜレイ・クロックはゴミ箱を見るのか。


「競争相手のすべてを知りたければゴミ箱の中を調べればいい。

 知りたいものは全部転がっている。

 私が調べたことは一度や二度ではない」


(7)大富豪の金銭感覚

 お金は儲けるより使うほうが難しい。


「私は金を崇拝したこともないし、金のために働いたこともない。

 ただ自尊心と達成感のために働いてきた。


 金は厄介な代物だ。


 手に入れるより、追いかけているほうがずっと面白い。」



#読書 #ビジネス