190703 横田濱夫 / 『お金が「殖えて貯まる」30の大法則』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

横田濱夫 / 『お金が「殖えて貯まる」30の大法則』



(01)遣う楽しみと貯める楽しみのバランスを取る。

(02)良い友達を持ち、自分を愛す。



●「殖えて貯まる」生活のための10の約束

(1)良い友達を持つこと。

 金銭面でのバランス感覚があり、

 置かれている家庭環境や経済環境をしっかりわきまえ、

 ヘンに背伸びしない友達。


(2)自分を愛すること。

「今が楽しけりゃそれでいい」という刹那的な考えは、

 ほんとうに自分を「かわいい」と思っていることにはならない。


 ほんとうに愛するのなら、もっと将来のことも考えたうえで、

 慎重に「今」を行動してるはずだ。


 自分を大事に思えば思うほど、うかつな行い、粗末な行いはできなくなる。


(3)本業の仕事に打ち込み、財テクに浮かれぬこと。

 本業の仕事がいちばんなんだ。

 財テクは、それを補助するほんの脇役にしか過ぎない。


(4)趣味を持つこと。

 人間、我慢や忍耐ばっかりじゃ、精神的に良くない。

 どこかに息抜きや気晴らしも必要になる。


 貯蓄の道程は長い。

 
 適度な気晴らしの手段を味方に付けることこそ、

 その道程を苦しいと感じずに乗り切るコツだと思う。


(5)いちおう新聞の経済欄は毎日読むこと。

 経済は生き物だから、短期間で集中的に勉強しても、

 流れというものがわからないことにはどうしようもない。


 それには、毎日継続してニュースを追うしかない。


(6)おのれの可能性と限界を、冷静に分析すること。

 事業を起こすにしても何にしても、

 人間にはあらかじめ備わった「器量」というものがある。


 それはもう、誰しも生まれた時から決まっている部分。


 あとでいくら努力したところで、

 とうてい補えない「天賦の才」と言ってもいい。


(7)ことお金に関しては、性悪説で臨むこと。

 セールスマンがいくら愛想が良かろうと、

 相手は商品が優れているから勧めるんじゃない。


 単に「売らなきゃいけないノルマ」があるから、勧めてるだけだ。


(8)健康に気を配ること。

 いくらカネを貯め込んだって、病気をすれば確実に出費がかさむ。


 とにかく健康でいるしかない。


 結局それが、なによりの節約につながるわけだ。


(9)借金の保証人にならぬこと。

 今や住宅ローンでも何でも、いくばくかの保証料を払えば、

 専門の保証会社がちゃんと保証してくれる時代だ。


 うかつに保証人になるということは、自分が苦しむのみならず、

 相手のためにもならない。


 頼まれたら、はっきり断ること。


 さらには、そんな借金はやめろと忠告してやること。


(10)親や先祖を悲しませぬこと。

 親や先祖に後ろめたくない行動をとる限り、

 大きな間違いはしでかさないもんだ。


 危ないことをする前に、親兄弟の顔を思い浮かべれば、

 何事も自然と慎重になる。



#読書 #財テク #人生訓