190730 ロバート・キヨサキ / 『金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる』
読書グラフィ 今日読んだ本
★ロバート・キヨサキ(著)、トム・ホイールライト(著)、岩下慶一(訳) / 『金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる: 本当のフィナンシャル教育とは何か?』
●格差が生じる5つの理由
(1)グローバリゼーション
仕事は低賃金の国に流れる。
金持ちは工場を所有しているため、
より低賃金の労働者を雇うことでもっと金持ちになる。
(2)テクノロジー
企業のエンジニアはロボットかソフトウェアかAI(人工知能)に
取って代わられるだろう。
(3)金融化
金融市場や金融機関、金融エリートが
経済政策やその経済的成果に対して、より大きな影響力を得るためのプロセスのこと。
金融機関や市場などがその規模や影響力を増大させるプロセスのこと。
金融工学として知られる。
(4)権力の私物化、泥棒政治(クレプトクラシー)
(i)権力の座にいる人間が国家の資源を搾取し奪う政府のこと。泥棒による統治。
(ii)指導者が被支配層から略奪することで、私腹を肥やし、権力を得る社会。
(5)ベビーブーマー世代の破綻
ベビーブーマー世代の収入と支出のピークは何年も前に過ぎ去った。
●ウォーレン・バフェット
「一つお伝えしたいことは、最悪の投資は現金だということだ。
誰もが現金は王道だと言うが、
現金は時間が経つにつれ価値を失っていく。」
●B(ビジネス)クワドラントとI(投資家)クワドラントの人間は、
税の優遇措置のために働く。
彼らは税控除を通じて、間接的により多くのお金を稼いでいる。
●金持ち父さんは間違いに大きな敬意を払う。彼は言う。
「間違いは神からのメッセージだ。
間違いを通じて『目を覚ませ。注意しろ・お前が知るべきことがあるぞ』と
あなたに告げているのだ。」
●逆イールド
長期国債の金利が短期国債よりも低い状態。
将来的な金利下落を市場が予測していることを意味する。
※実践は自己責任で。
#読書 #財テク