190827 ジム・レーヤー / 『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★ジム・レーヤー、トニー・シュワルツ(著)、青島淑子 (訳) / 『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術―メンタル・タフネス』



●エネルギー管理 4つの基本原則

(1)フル・エンゲージメントには、

 四種類のエネルギーを利用することが必要となる。

 それは肉体面のエネルギー、情動面のエネルギー、

 頭脳面のエネルギー、精神面のエネルギーであり、

 四つは互いに密接に関連している。


(2)エネルギーは使いすぎても、

 使わなくてもなくなってしまう。


 エネルギーの消費と回復のバランスをとること、

 これが肝心である。


 短距離走者は力強く、エネルギーに満ちている。


 私たちも人生を短距離走者のように生きる術を身につけたい。


 限られた時間に全力投球し、

 そのあとは完全に心身を解き放って回復をはかる


 それからまた、新たな挑戦を続けていく。

 これが理想形である。


(3)エネルギーの貯蔵量を増やすには、

 トップアスリートのようにトレーニングのなかで

 自分の限界を超えて頑張ることを体験する必要がある。


 私たちの人生のあらゆる面における「筋肉」

 共感能力や忍耐力、集中力、創造性、誠実さ、責任感など

 の増強にも応用できる。


 ふだんの限界を超えてエネルギーを消費し、

 そのあとに回復をはかる。

 このプロセスを経ることで、私たちは成長する。


 覚えておいて欲しい。

 あらゆる面において、

 自分が不快と感じるほどのストレスがかかるのは、

 そのあとに適切な回復の機会をもつかぎり、

 成長できるチャンスなのである。


 ニーチェ

「人を殺さない程度の不幸が、人をより強くする」


(4)ポジティブなエネルギーの儀式

 エネルギー管理のために細かく設定された行動 は、

 フルエンゲージメントとすぐれたパフォーマンスを持続させるための鍵である。



#読書 #人生訓