191126 西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動 脳科学が教えるベストな感情コントロール法』




●光療法

 うつ病の治療に使われる。

 沈んだ気分を高めたり、意欲を上げたりする効果があります。

 日常生活に応用すると、能率がグッと違ってきます。


 実は眠りのホルモンであるメラトニン

 神経伝達物質セロトニンが切っても切れない関係にあるのです。


 朝の光は、夜のメラトニンの分泌を促し、

 セロトニンの働きも強めることがわかっています。


 メラトニンの分泌量は、夜中にピークを迎えます。

 セロトニンは、明るい日中に機能が高まります。


 同時に、セロトニンは、眠くなったときに

 メラトニンの分泌を促す作用もあるのです。


 メラトニンセロトニンの共同作用によって、

 不安や緊張を緩和し、脳を睡眠モードに切り替えていくのです。



●朝は、太陽の光を一時間は浴びるようにしてください。


 なかなかそういう時間が取れない人は、

 室内でも窓際にいる時間を増やす、あるいは照明を明るめにするなど、

 光を浴びる工夫をしてみましょう。


 太陽光にはお呼びませんが、

 電気による人工的な照明も効果があります。



●7時間睡眠がもっとも健康で長命であることは、

 数多くの大規模研究が示しています。



●パーソナルスペース

 他人にどれぐらい近づかれても大丈夫か、その程度を指す用語。


 パーソナルスペースを含む相手との距離は、

 親しい感情を持つほど接近します。


 重要なのは、相手との距離感を知ることです。

 それによって、コミュニケーションに工夫の余地が出てくるからです。



細川幽斎(ゆうさい)

「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島のように

 複雑な勢力関係にある地域で生き残っていく

 サバイバル能力のある政治家を「バルカン政治家」と呼んだ。


 戦国時代でいうと足利・織田・豊臣・徳川の時代にわたって

 勢力を維持した細川幽斎

 フランス革命の時代ではジョセフ・フーシェ



●孤立して窮地に立たされるリスクが少なくなる方法。


 それは、自分の味方、同盟者を作っていくことです。
 
 味方までいかなければ、消極的中立者を作っていくことでしょう。


 そのためには、見返りや報酬を考えないで、

 与え続けることだと思います。


「Give and Take」ではなく、

「Give and Give」の心構えがあれば、

 自分の味方は増えていくはずです。


 Giveは二回では足りないくらいで、

 無限にくり返してもいいくらいです。



#読書 #健康 #養生訓

 

 

西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動 脳科学が教えるベストな感情コントロール法』