191127 西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動 脳科学が教えるベストな感情コントロール法』




精神科医臨床心理士に尋ねた、職場で問題化する人 3つのタイプ

(1)感情コントロールができない人

(2)他人の気持ちがわからない人

(3)仕事のときだけうつになる人



●被害を最小にするチーム内の原則

(1)人前であからさまに叱らない。

(2)「ちょっとやっておいて」のように仕事を丸投げしない。

(3)ほめて、注意して、ほめる。



●自己利益のためだけに味方を作るのは、器量の小さい話です。

 自分だけでなく、相手も勝たせて相手の器も大きくしてあげるのが、

 器の大きい人のやることです。



●自分はもちろんですが、他人も勝たせてあげましょう。

 Win-Winとは、ビジネスだけにとどめておく概念ではありません。

 日常生活に通じることです。


 どうしても、現代人は「自分好き」になりがちです。

 しかし、「自分だけよければいい」という考えをなるべく捨てて、

 自分も相手も勝たせるという意識を持つことです。



●距離感を保ち疲れないコミュニケーションのコツ


 8割程度は淡々と過ごし、残り2割で少し情熱を入れる

 ぐらいのコミュニケーションが、

 距離感を保ち疲れないコツだと思います。



●相手の話を聞くときは、

「顔を見て話し、反論せず受容し、淡々とにこやかに接する」



●一喝(いっかつ)療法

 基本的には、相手の話を傾聴し支持的に接することで、

 信頼感を得ていきます。しかし、患者の理不尽な訴えに対しては、

「そんなことはダメだ!」と感情を出して一喝するのです。


 正式な治療法ではなく、治療の信頼関係が充分に築けていないと

 できる業(わざ)ではありません。



●レジリアンス

 病気など困難な状況に耐え回復する力、

 あるいは自己回復力、復元力とも解釈されます。



●レジリアンス・モデル


 病人の弱点や欠点、欠陥といったマイナスの側面ではなく、


 病気が発症する出来事や誘因、環境を跳ね返し、克服する復元力。


 脆弱性よりも回復力を重視・尊重し、

 発病の予防や社会復帰、リハビリテーションに結びつける視点。



#読書 #健康 #養生訓

 

 

西多昌規 /  『「器が小さい人」にならないための50の行動 脳科学が教えるベストな感情コントロール法』