200121 ロバート・キヨサキ / 『金持ち父さんのパワー投資術』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター(著)、白根美保子(訳) / 『金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる』
▼ショロン・レクター 役立つ情報源
●ビジネストレンドを知るために
・NFIB(全米独立起業連盟)調査機関
・スモールビジネス経営弁護士事務所
・SCORE(起業支援をするNPO)
・カウフマン財団(起業家教育を推進する団体)
●不動産のトレンドを知るために
・reis.com(不動産調査会社レイス社)
・地元の不動産業者発行のニューズレター
●紙の資産のトレンドを知るために
・ウォールストリート・ジャーナル
・債券市場協会(http://www.investingbonds.com)
●すばらしい投資を見つける最高のタイミング
(1)レミング(多くの人)は動き出すのが遅く、投資家は早めに動く。
これは売買どちらにもあてはまる。
(2)市場が好調の時より不調の時の方がいい取引を見つけるのは簡単だ。
(3)市場が不調の時、レミングは土の巣穴に戻って身を隠す。
市場が不調の時、投資家は出歩いて金持ちになる。
(4)市場が好調の時でも利益はあげられる。
市場が好調な時は、そうでない時より
さらに賢明な投資家でなければならないだけだ。
市場は熱くなっている時が一番危険だから、特に注意が必要だ。
(5)市場が好調な時一番むずかしいのは、
レミングにならないことだ。
市場が一番不調な時一番むずかしいのは、投資家になることだ。
●投資を見つける七つの方法
(1)多くの人がレミングであることを忘れない -
人がやらないことを探そう。
(2)人の悲劇や不幸 -
いい投資をすることで、他人の悲劇や不幸を軽くしてあげられるかもしれない。
そうすれば、どちらにも得になる。
(3)不景気 -
投資には絶好のタイミング。
(4)技術的、政治的、文化的変化 -
そこにチャンスが生まれる。
(5)20-10-5 のサイクル -
投資のチャンスを見極めるための指標となるサイクル。
●20-10-5のサイクル
「株式市場は20年間、投資市場の花形であり続ける。
そして、20年目が近づくと暴落の可能性が高くなる。
暴落後、市場はだいたい10年間低迷する。
株式市場が低迷中の10年間は、
金や銀、石油、不動産のような『商品』が投資の世界の中心を占める。
そして5年毎に何らかの形で大きな災いが起きる。」
(6)業界に友達を持つ -
投資の世界では「誰を知っているか」が大事なことがある。
新しい取引の話を最初に持ってきてもらえるような投資家になろう。
(7)出すお金を惜しむな -
不測の事態が起きた場合の解約条件をつけた上で
取引を抑えることができればあ、そのあと検討することも可能になる。
値切ってはいけない。
●見つかった投資を分析するための4つのステップ
(1)きちんと計算する。
憶測に頼るギャンブラーにならないで、正しい評価を心がける。
(2)レミングと同じ間違いを犯さない。
みんなのあとを追いかけていてはだめだ。
(3)出し惜しみしない。欲は出さない。
(4)独創的に考える。取引を成立させる方法はたくさんある。
●投資家がする5つのこと
(1)稼ぐ/作り出す。 -
この投資はどんなキャッシュフローをもたらすか?
(2)管理する。-
この投資をどう管理・運用するか?
(3)レバレッジを効かせる。-
この投資はどれだけのレバレッジを生み出すか、
あるいはこの投資によってどれだけのレバレッジを得られるか?
(4)保護する。
この投資を維持し、最大限の収益を得て、
将来出てくる可能性のある債権者から守るにはどうしたらよいか?
(5)出る。-
投資した元手をどうやって取り戻すか?
●「お金の速度」を利用した金持ち父さんの投資プラン
(1)加速装置を利用して資産にお金を投資する。
(2)投資したお金を取り戻す(出口戦略)。
(3)資産をコントロールする力を維持し続ける。
(4)新しい資産にお金を投資する。
(5)投資したお金を取り戻す。
(6)以上のプロセスを繰り返す。
#読書 #財テク