200204 マイケル・マハルコ、加藤昌治 / 『アイデア・バイブル』 読書グラフィ今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★マイケル・マハルコ (著)、加藤昌治 (監修)、齊藤勇(監訳) / 『アイデア・バイブル』



●アイデアパーソンになるための11のワークアウト(行動トレーニング)

(1)毎日考える。

(2)狙いをつける。

 身の回りにあることに狙いをつけることだ。


 多くの場合、私たちは「見る」力をすべて使っていない。

 膨大なボリュームの情報、物事、シーンに囲まれて生活しているけれども、

 それを「眺めて」いるだけで、

 注意を向けて「見て」いないのが実際ではないだろうか?


(3)細部を記憶する。

 
(4)慣習を打ち破る。

 毎日の生活の中へ、わざと変化を組み入れよう。

例:通勤ルートを変える。違う新聞を読む。毎日違うラジオ番組を聞く。・・・


(5)本を読む。

 (i)読む本は注意深く選ぶ。


 (ii)メモを取りながら読む。


 (iii)要約を書く。


 (iv)伝記を読む。


 (v)ハウツー本を読む。

 書いてあるハウツーアイデアに手を加えて新しいアイデアを作ることが

 トレーニングになる。ジャンルはなんでも構わない。


 (vi)雑誌を読む。

 ウォルト・ディズニーはアイデアの多くを

リーダーズ・ダイジェスト』から手に入れたという。


 彼は次のように言ったと伝えられている。

「想像力はある時点で古ぼけたり、臆病になったり、縮んだり、

 凍りついたりしてしまう。」


 (vii)ノンフィクションを読む。

 本の中で示された課題が解消する前にいったん本を閉じて、

 解決法を考えてみる。


 (viii)本を読みながら考える。

 読んでいる本に書いてあることと自分が直面している問題との間に

 類似点や関連性がないかも探しながら読む。


(6)内容分析をする。

 ジョン・ネスビッツ(『メガトレンド』著者)は、

「内容分析」と呼ばれる未来予測を行って成功を収めてきた。


例:捨てる前にダイレクトメールに目を通す。

 広告やマーケティング、新製品、新しい価格の中に

 トレンドを見抜くことができる。


 自分で行った内容分析は、誰かに頼んでしまうよりもはるかに価値がある。

 社会全体の関心、動向や生活のパターンを知ったなら、

 次はそれに関するアイデアやビジネスの可能性などについて考えてみる。

 自分が行った内容をビジネスと関連づけてみることだ。


(7)ブレイン・バンクをつくる。

 アイデアは収集し、蓄える。

 アイデアや、アイデアのヒントになりそうな情報を入れておける場所を作る。


(8)トラベル・ジャンキーになる。


(9)すばやくメモを取る。


(10)メモを活用する。

(11)アイデア・ログをつける。



●人間は一度に7±2、

 つまり5つから9つの情報しか記憶に蓄えておくことができない

 と心理学者は証明している。


 一般的に、短期記憶は最初の数秒間、かなりよく保存されている。

 しかし12秒後には思い出すのが困難になり、

 20秒後には繰り返したり書き留めたりしない限り情報が完全に消えてしまう。



#読書 #自己啓発 #アイデア
 

マイケル・マハルコ (著)、加藤昌治 (監修)、齊藤勇(監訳) / 『アイデア・バイブル』