200409 下斗米淳 / 『人づきあいをラクにする行動のヒント68』 読書グラフィ今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★下斗米淳 / 『これなら、できそう! 人づきあいをラクにする行動のヒント68』



●初出社が近づくにつれ憂うつになる「対人不安の自己呈示理論」


「新しい会社で有能な社員に見られたい」と強く思っているあなた。

 でも、「有能にみてもらえる」という確信が持てません。


「見せたい」と「できないかも」を行ったり来たりしているうちに

 心のバランスを崩し、対人不安になったのです。



●スーツを着て初出社リハーサル

 不安の原因は、今の時点ではどうしようもできないことを

 あれこれ考えすぎたせい。


「とりあえず今できることを考えよう」と頭を切り替えるだけで、

 不安はかなり軽くなります。



●自己紹介を用意する。



●からだと五感を楽しませる。

例:からだを動かす。・・・スポーツ、家事

 五感で楽しむ。・・・音楽を聴く、食べる、ペットに触れる

 頭を使う。・・・パズル、創造的な趣味



●親しみを深めていくプロセス「親密化過程」


・出会い

-外見の魅力/つきあったほうがトクだと感じる。


・初期のつきあい

-互いに似ている部分を見つけあう。

-互いに自分のことを打ち明けあう(自己開示)。

-互いに役割を割り振る/共感しあう。


・深化したつきあい

-割り振った役割をうまくこなし、満足しあう。




より親しく



●今後親しくつきあうかどうかのフラグは、出会ってそうそうに立てられる。



●しぐさをまねてみる「ミラーリング


 相手の好意を引き出す効果があることが実証されています。


 私たちは自分と似ている人を「魅力的だ」と感じ、

 好意を持つ傾向があります。


 なぜかというと、一つは、自分と似た人を見ると

「自分の考えや行動は間違っていない」と安心し、自信が持てるから。


 もう一つには、自分と似た人は何を考えているか類推しやすく、

 つきあうのがラクだからです。



●よく眼にするものほど好きになる。

 私たちは、それが人間であれ事物であれ、よく見聞きし、

 接触する機会が多いものに対し、より多く好意を感じます。

 これを単純接触効果といいます。



●9回ほめて1回疑問を投げる。

 ほめるときは相手の存在全てを評価し、

 けなすときは相手の一側面に言及するというルールを守ること。


 そして評価する大前提として、存在を丸ごと認め、

 好意を示すことが不可欠です。



#読書 #自己啓発
 

下斗米淳 / 『これなら、できそう! 人づきあいをラクにする行動のヒント68』