200804 一田憲子 / 『キッチンで読むビジネスのはなし』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★一田憲子 / 『キッチンで読むビジネスのはなし 11人の社長に聞いた仕事とお金のこと』
●『選んでいる私の価値をわかってほしい』のか、
『あなたの必要をわかってあげたい』のかでお店のスタンスは変わります。
●「売れる」と「売れない」の違いは「切実さ」にあり。
●「メルマガを10時に送って、SNSで告知をし、サイトにアップしたら、
お昼休みまでにどれぐらい売れたか、
お昼休みから夕方6時までにはどれぐらい出たか、
夜はインスタにアップしたり、LINEでメッセージを発信するので、
6時から深夜12時まで、さらに翌朝までどれぐらい出たかを記録しておけば、
大体初速は読めるようになります。」
●ウィンバック
他社の製品を使っているところへ営業に行って、買い替えてもらうこと。
●自分がやりたいこと=ビジョンを徹底的に考える。
ピラミッド型の三角形 上から、
(1)「ビジョン」
(2)「ミッション」
(3)「ゴール」
(4)「ストラテジー」
(5)「アクションプラン」
●『ビジョン』とは、自分がなりたいもののこと。
こういう人間になりたい、こういうビジネスをしたい、
という理想像、未来像のことです。
この『ビジョン』を決めるときに、一番最初に考えなければいけないのが
『このビジョンは、誰のためにあるか』ということ。
まずは自分のため、そして家族のため、自分を慕ってくれる仲間のため、
日本のため、世界のため・・・
『ミッション』は、
なんのためにこれをやるのか、という『使命』。
『ゴール』は、
何年後にどうなっているのか具体的に決めること。
例 3年後に1億円稼ぐとか、5年後に5店舗の店を出すとか。
『ストラテジー』は、『戦略』という意味。
ゴールに到達するための戦略を、最低3つは考えることが必要。
どういうやり方で『ビジョン』や『ミッション』を実現するか、
優先順位をつけて考えることが大事。
『アクションプラン』
『ストラテジー』を分解して、1年ごとに何をするのかを決めます。
『やってみないとわかりません』ではダメ。
やりながら考えるのは、ビジネスではないんです。
●本当に必要なコミュニケーションの基本
「何より大切なのが『Listen』。聞くということです。
営業に行ったときにも、セールストークなんてしなくていいんですよ。
大抵の場合、相手は自分の中に答えを持っているんですから。
全部相手にしゃべらせて、それを提案書としてまとめれば、
必ずこちらが売りたいものを買ってくれます。
ひたすら聞くことで、相手が答えをどんどんしゃべってくれるはず。」
●「人を使う」というと、上下関係のようですが、
「人の力を借りる」と言い換えれば、もっと応用範囲が広がる気がします。
●グッドセパレート
辞めていくスタッフがいれば、
その人が幸せになるために何が必要化をとことん考える。
●常に『今、一番最初にしなくちゃいけないことは何かな?』と考えます。
●うまくいく3つのポイント
(1)自分を磨いて、相手の立場に立って、真剣に提案すれば、必ず売れます。
(2)大事なのは、何があっても逃げないこと。
何かトラブルが起きたら、必ず真摯(しんし)に向き合う。
そうすると信頼を勝ち取ることができます。
(3)同業他社の悪口は言わない。
簡単だけど難しい。
●やりたかったのは、
ジャムを作ることでなく、ジャム屋さんを作ること。
●「つまらないな」と思うことを
「つまらないな」と思いながらやらない、ということです。
「つまらない」なら、どうすれば自分が面白がれるかと、その方法を考える。
●「好きなことがやりたい」と起業して、
うまくいかない事業には「決定的に欠けていることが一つあるんです」
それは「誰かの課題を解決してあげる」という視点。
その仕事を趣味で終わらせず、収益化して長く続けるために必要なことが
「向き合う人を幸せにする」という想いだと。
「これは誰かの役に立っているだろうか?」
自分を離れたもう一つの視点を持つことで、
人生の選択肢が変わることを知りました。
●モリンガオイル
アーユルヴェーダで奇跡の木と呼ばれるモリンガの実から採れるオイル。
●「なぜ私の商品を買ってくれたのか、買ってくださった方に聞いてみる。
その上で、その人たちをより助ける方法を考えます。
『より助ける』ということが大事。
それを繰り返しているうちに、いろんなことが見えてきて、
ビジネスがうまく回り始めるはずです。」
#読書 #ビジネス