200826 一田憲子 / 『キッチンで読むビジネスのはなし』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★一田憲子 / 『キッチンで読むビジネスのはなし 11人の社長に聞いた仕事とお金のこと』



●どの道を行くかより、どんな道でも面白がる。



●『(静岡は)東京都大阪のちょうど中間地点に位置するから、

 お客様がちょうどいいバランス感覚を持っている』


 静岡で売れたものは、東京でも大阪でも売れる。



●(私の考える)サスティナブルデザイン 5つの柱


(1)デザイン性

 いいデザインは生活を豊かにしてくれる。


(2)ロングライフ

 いいものを長く使う。


(3)素材へのこだわり

 自分や家族が安心して使えて、環境にも受け入れられる。


(4)環境へのやさしさ

 作るとき、使うとき、捨てるときに地球にできるだけ負担をかけない。


(5)省資源、省エネ

 普段の生活で無理なく省エネできる。



ウィンストン・チャーチル

「成功も失敗もないんだ。ただ続ける勇気なんだ。」

(success is not final.)



●ビジネスでも、人とのコミュニケーションでも、

 家族を作ったり、子供を育てることも、何一つ


「わかってから」始められることなんてないのだということが、

 だんだんわかってきました。


 人は、「わかって」から「やる」のではなく、

「やる」から「わかる」のです。


 つまり、経験からしか、真実は導き出せない。



●「正解」に最短で到達するのがベストな道だと思っていました。

 でも、そんな道なんていつまでたっても見つかりませんでした。


 そもそも「正解」なんてないのかも。

 だから最短の道なんて、探しても見つからないのかも・・・。


 そう考えると、今まで頭の中にあったすべての「順番」が

 くるりとひっくり返りました。


「できないこと」を数えて頑張るより、

「できること」を見つけてそこから手をつけた方がずっと簡単だし、

 毎日がハッピーになります。



●どんな人でも「今の状況」は「自分で選んだ」はずだと思うのです。


 とても辛い状況で仕事をしている人や、

 やりたくないけれど家族のために仕方なくこの仕事をしている、

 という人もいらっしゃるかもしれません。


 でも、それさえも「自分で選んだこと」だと思えば、

 向き合い方がきっとまったく変わる。


 辛い仕事でも、それは次のステップのために「自分が選んだ」こと。



●有能なビジネスマンに会うと、

 みんなきちんと「自分がやっていること」を理解し、

 筋道を立てて「これからやること」を考えていました。


 思考がクリアだと、無駄がなくなって、行動までクリアになります。



●わからないけれど「決める」。不安だけれど、腹を括って「選ぶ」。


 最初から「正解」を知っているわけじゃない。

 失敗をしないわけじゃない。


 むしろ、失敗をするから正解がわかる。

 失敗をしないと正しい方向がわからない。


 うまくいくことだけをやっていたのでは予定調和で終わってしまい、

 それ以上のワクワクは味わえません。


「わからない」や「失敗するかも」と、

 自分の身の丈を超えたところには、自分の中にはないものが転がっている。




●人の気持ちの中に入っていくとき、必要なのは

『自分がやりたいこと』じゃない、ということ。


『あなたは、その人のためにわざわざ何かをしていますか?』


 相手に色々なことをしゃべってもらう。

 すると、「ああ、この人はこれが得意なんだ」とわかってきます。


 そこを最大限に認めて、最大限にやってもらう。


 そして、『できないこと』は私が引き受けるんです。



●世の中でどういうことが起きているのか、

 を理解した上で『やらない』のはいい。

 でも『知らない』っていうのは罪。



●「相手のことをとことん考える」という視点


 「相手が望んでいることを知る」

 相手のことを考えて考え抜く。


 ビジネスって一人勝ちすることではないんだ。


 物事の仕組みの中に「お金」が絡むと、

 どうしても「欲張り」や「ずる賢さ」という

 マイナスなイメージがつきまといます。


 でも、実は「お金」は、あの人の必要と私の必要を循環させ、

 みんなをハッピーにするツールだった。



#読書 #ビジネス #人生訓