190823 中谷彰宏 / 『最強版 あなたのお客さんになりたい!』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

中谷彰宏 / 『最強版 あなたのお客さんになりたい!―顧客満足の達人』



●サービスの順位をつけた時に、

 最後になる人に対してのサービスが、実は一番効果が大きいのです。


例:年賀状を1枚だけ出すのなら、地位が一番下の人に出すことです。

  一番下の人がもらっているお礼状の数は少ないのです。

  だから、受け取った時に生まれる感動は大きくなります。



●元アサヒビール会長 樋口廣太郎さん


「一生懸命やっている人間で、世の中に出てこないやつはいない。

 一生懸命やっている人間は必ず出てくる。


 どんなにまわりが叩いても叩いても、必ず出てくる。


 ある年齢になって出てこなかったら、

 そいつはやっぱり何か手を抜いているのだ。」



●主役として扱われた時に、お客さんは感動する。


 お客さんにとっては、「売場」ではなく、「買い場」です。


「うちの売場が」という発送では、ダメです。


 主役になった感動は誰でも絶対に忘れません。


 あなたは、あくまでもお客さんの脇役であり、演出家です。

 あなたがひとりで満足してはいけません。

 お客さんの満足を、あなたの満足にするのです。



●クレームで大切なのは、話を聞く

(トータルの人数) x (時間) なのです。



●小さな感動は、大きな実用に勝る。


 お客さんに感動を与えようとする時に間違ってはいけないのは、

 大きい感動を与えようとすると、何もできなくなるということです。


 決してホームランを狙ってはいけません。


 小さい「ちょっと、うれしい」の積み重ねが大事です。


 お客さんが、またあなたのお店に行こうと思うのは、

「ちょっと、うれしかった」からです。



#読書 #ビジネス