191218 ロバート・キヨサキ / 『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
★ロバート・キヨサキ (著)、白根 美保子 (訳) / 『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編: 投資力をつける16のレッスン』
●投資の基本ルール
(1)どの収入のために働いているか自覚する。
・勤労所得
一般に勤労からの所得。
・ポートフォリオ所得
一般に株式、債券、投資信託など「紙の」資産からの所得。
・不労所得
一般に不動産からの所得。
特許権使用量やライセンス契約料なども含まれる。
(2)勤労所得をほかの所得に変える。
(3)勤労所得の安全を確保する。
(4)投資家自身が資産になる。
(5)あらゆる事態に対して準備する。
(6)必要なお金を手に入れる。
(7)リスクとリウォードを評価する。
●投資家は3つのEを持っている。
(1)Education(教育)
(2)Experience(経験)
(3)Excess cash(ありあまるお金)
●グレシャムの法則
「悪貨は良貨を駆逐する。」
●1965年、銀を含んだ硬貨を作るのを政府がやめたとき、
アメリカでもグレシャムの法則が働き始めた。
政府が悪貨、つまり実際的な価値のない硬貨を作り始めたんだ。
すると人々はすぐさま、本当の銀貨を取っておいて、
価値の低い、つまり形だけの硬貨を使うようになった。
みんな政府のお金にはあまり価値がないことを、
直感的に知っている。
金持ちはビジネスや株式、不動産といったものを買う。
彼らはお金が本当の価値をどんどん失っている時代にあって、
確実に資産となる証券を探している。
私がきみとマイクにずっと、
『金持ちはお金のために働かない』と言ってきたのはこのためだ。
●お金の価値はどんどん下がっている。
だから、お金の面で賢くあろうと思ったら、
それ自体価値のあるもの、そしてそれと同時に、
お金を作り出すことができるものをつねに探さなければならない。
そうしなければ、時間の経過とともに
自分の経済状態をよくするどころか、遅れをとることになる。
#読書 #財テク