200421 松林弘治 / 『子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい』
読書グラフィ 今日読んだ本
★松林弘治 / 『子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい』
●CANVAS こどものためのワークショップ博覧会
http://wsc.or.jp/
●ハッカソン
「ハック」(深いコンピューター知識・技術を駆使して
開発などに当たること)+「マラソン」に由来します。
●プログラミングコンテスト(プロコン)
●TopCoder(トップコーダー)
「SRM(Single Round Match)」
優れたレート(成績)を獲得した参加者は「レッドコーダー」と呼ばれ、
プログラマー界隈で一目おかれるようになります。
●プログラミング言語「Scratch」
「リミックス」
他人の作品やコードをもとに、
そこに自分なりの改良を加え、新しい作品とすることができる。
「Copyleft(コピーレフト)」
他人が作ったものを自由に参考にし、
改造・修正して公開してもよい代わりに、
新たに作った自分の作品も他人に見てもらえるようにし、
改造・修正を自由に行ってもらえるようにする。
「オープンソース」と呼ばれるソフトウェアの多くに共通する考え方です。
実はScratch自体も、
フリーソフトウェアライセンスで公開されている。
●次にどのプログラミング言語を学ぶか
「この言語さえ覚えておけば、将来にわたって仕事に困らない」
「将来、何かしら儲かるサービスを作れる」という
特定のプログラミング言語はないのです。
ITの世界、プログラミングの世界は日進月歩。
5年経ったら、大昔の話になるといっても大げさではありません。
●プログラミングを極めた人
敬意を込めて「ハッカー」「ウィザード」「グル」と呼びます。
プログラミング言語「Perl」を開発した ラリー・ウォール
『プログラミングPerl』
・プログラマー三大美徳
(1)無精(ぶしょう) Laziness
全体の労力を減らすべく最大限の努力を惜しまない気質。
(2)短気 Impatience
コンピューターがだらしないと思って怒りを覚えること。
(3)傲慢(ごうまん)hubris
自分の書いたプログラムに対して他人にケチをつけられたくない、
という強すぎるプライド。
●計算機科学者、SF作家 ヴァーナー・ヴィンジ、
発明家、未来学者 レイ・カーツワイル
「技術的特異点(シンギュラリティー)」
今後30年以内に、我々は人間を超える「超人的な」知能を生み出す、
技術的な方法を手にするだろう。
その直後、人類の時代は終わりを告げることになる。
人類による技術開発がこのまま進んでいくと、
ある時点でコンピューターの「知能」が人間を超え、
コンピューターが
人類の叡智をも超えたコンピューターを自ら作りはじめる。
もはや今までの技術の進歩とはまったく異なった世界、
人類の頭脳では予測不可能な未来が始まる、というのです。
2人はその「特異点」を2045年と予測しています。
●2013年9月 オックスフォード大学 論文
「雇用の未来:職業がコンピューターによって受ける影響」
コンピューターは従来、
単純な繰り返し・定型作業だけに使われていたが、
パターン認識・ビッグデータ解析などの技術の進歩にともない、
現在のアメリカの全雇用のうち47%が
20年以内にコンピューターによって置き換えられるリスクが高い、
という衝撃の内容でした。
●1971年 プログラミング言語「Smalltalk」を設計した
パーソナルコンピューターの父 アラン・ケイ
ほかの人が何をしようとしているかなんて、気にする必要はない。
未来を予測する最良の方法は、自分で未来を創り出すことだ。
本当に有能な人は、適切な予算さえあれば、
ニュートンの法則を破らない範囲で何でも実現できる。
#読書 #子育て #ビジネス