190404 田口智隆 / 『お金の不安が消えるノート』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★田口智隆 / 『お金の不安が消えるノート』


●お金のために、貴重な時間を使ってしまうことに注意。


 時間はとても大事な資産だ。

 時間さえあれば、稼ぐアイディアを考えることもできるし、

 ビジネスのチャンスをつかむきっかけをくれるような人と会うことができる。


 お金をムダにしている人には、時間にもルーズな人が多い。


例:節約のために、遠くのスーパーに行ってしまう。



●記録することで、日々の努力は明確な数字としてあらわれる。

 借金がみるみる減っていくを目の当たりにすると、

 節約するのが楽しくなってくるのだ。



●お金が貯まる人の習慣

(1)本当に価値のあるものだけにお金を使う。

今の私(著者)は、どんなに値段が高くても、

「自分にとって本当に必要で、それだけの価値がある」

と確信できれば躊躇なく買う。


反対に、どんなに安くても、

「自分には必要ない」と判断すれば絶対に買わない。


(2)捨てる技術。

不要なものを捨て去り、身の回りを身軽にすることで、

物質ではない豊かな生活を手に入れる(断捨離)。


「整理整頓」とは、必要な時に必要なものが、

さっと取り出せる状態のことを言う。

だから、タイミングを逃すことなく

チャンスをつかまえることができるのだ。


(3)ハンバーガーを食べてはいけない!

お金の管理がきっちりできている人は、総じて外食することが少ない、

というのが私(著者)の経験から学んだことだ。


(4)早寝早起きをする。

(5)テレビを見ない。

テレビからでも有益な情報を得られることはある。

しかし、ダラダラ見をしていたら、

あなたの貴重な時間を奪われてしまうから注意が必要だ。


(6)名刺は配るな!

手当たり次第に名刺交換するのではなく、

相手の話にじっくりと耳を傾け、

自分自身のこともていねいに相手に伝えることを心がけた。


(7)自分の特技を武器にする。

自分の特技を見つけて、少し工夫をするだけで、

金の卵になる可能性があるのだ。


(8)お金と自己管理力

アメリカでは、「太っている=自己管理ができない人」と見なされるという。


(9)「やりたいことがあるのに資金がない」と言わない。

お金が貯まらない人に共通する口グセや考え方の1つ。


(10)景気が悪い今は、動かないほうがいい!?

「景気」や「世の中」のせいなんかにしていないで、行動を起こそう。


(11)居心地なんかどうでもいい!

「現状に甘んじない」というのは、成長に欠かせない条件だ。



●投資のときに書き込んでいただきたいこと

(1)金融商品を買った日付。

(2)買ったものの商品名と買ったときの金額。

(3)買った時の気持ち。

(4)儲けの予想金額。



●投資のエリア分散

アメリカ、欧州、豪州、中国



●お金持ちと普通の人を分けるもの

お金持ちは、多くの人に影響を与え、

多くの人を幸せにしているということだ。


相手に与える影響力が、

対価として自分の手に入るのだ。


トヨタは、良い車を多くの人に与え、

人々の生活を豊かにして、幸せを与えている。

さらに、世界中の人に雇用機会を与え給料を支払っている。


●行動(しようとする自分)にブレーキをかける自分を直視しよう。

 この本で得られたことを実践することに意味がある

 ということを忘れないでほしい。


 10人が本を買ったとすれば、

 最後まで読む人が3人、実行に移せる人は1人ぐらいのものだ。


 ぜひ、あなたには行動してほしい。

 それこそが、成功者と普通の人との差なのだ。


===
橘玲『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方~知的人生設計入門~』

本田健ユダヤ人大富豪の教え~幸せな金持ちになる17の秘訣~』

□ロバート・G・アレン(著)、神田昌典(監修)『ロバート・アレンの実践!億万長者入門~生涯続く「無限の富」を得る方法~』

□午堂登紀雄『33歳で資産3億円をつくった私の方法』

□チャールズ・エリス(著)『敗者のゲーム~なぜ資産運用に勝てないのか~』

□内藤忍『60歳までに1億円つくる術~25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める~』


※実践は自己責任で。


#読書 #財テク