190405 小澤淳 / 『成功した人はみんな「受験ワザ」を使っている』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
★小澤淳 / 『成功した人はみんな「受験ワザ」を使っている』
●立方体は1つの面に最多で1本の直線を引くとすると、
いろいろな形に切断することができます。
ここで、注意してほしいことがあります。
それは「けっして七角形以上にはならない(六角形まで)」ということです。
どうしてでしょうか?
立方体には6つの面しかありません。
1つの面に切り口の線は1本しか引けませんから、
最高でも6本しか線は引けないのです。
●値下がりしにくい物件の選び方
・その物件のある地域は今後、都市開発する予定があるか?
・物件のある立地は埋め立て地ではないか?
・その物件の間取りは広すぎないか?
・その物件は角部屋住居か?
・最寄りの駅まで徒歩10分圏内か?
・最寄り駅は都心まで1本で行ける路線か?
●暗記術
普段から気に留めたいことは、左手を使うとうまく覚えられます。
そのメカニズムには、
脳波のうちの「θ(シータ)波」というものが関係しています。
このθ波が出ていれば、しっかりと覚えられます。
θ波は、印象的なことを聞いたり見たときに、出てきます。
つまり、利き手でない手での行動は
違和感があるので印象に残るというわけです。
他にも違和感を感じる方法として、
変わったポーズをとりながら確認したり、
ただ声に出すのではなく、普段出さないような声を出したりと工夫すれば、
より記憶に残るのです。
「帰りにトイレットペーパーを買ってきて」と言われたとき、
出かける前に「トイレットペーパーにキス」をしたりする。
このように日常やらないことをやれば、
違和感を覚えて忘れなくなるというわけです。
●音楽の種類によっては、
大変な「リラックス効果&集中力を増す効果」をもたらす
「聞く薬」になるといいます。
その音楽の種類とは、ずまり「クラシック」。
かの天才物理学者 アインシュタインは
クラシック音楽を「聴きながら」勉強をすることで、
集中力を高めたといいます。
●受験で得た知識は「暮らしの幅」を拡げる。
・「特産物」を知っていれば、国内旅行が10倍楽しい!
・「世界の歴史」を知っていれば、海外旅行が10倍楽しい!
・「季節の植物」を知っていれば、食卓が充実する!
・「政治」「円高ドル安」を知っていれば、ニュースが10倍わかる!
・「句読点の正しい使い方」「敬語の正しい使い方」はメールの誤解を防ぐ!
・「数字」に強くなれば、日常生活でトクをする!
(税金、保険、還付金、助成金、ポイントカード・・・)
・「暗算王」になれば、コンパの会計でヒーローになれる!?
・「昆虫」「植物」「動物」を知っていれば、親は子供の前で鼻が高い!
・ 数学の計算「期待値」を知っていれば宝くじは買わない!?
●2010年入試で開成中学が「やばい」の丁寧語として、
「やぼうございます」を答えさせて話題になりました。
●期待値の例
サイコロを振って、1~3なら10円、4か5なら30円、6なら50円
がもらえるとすると、期待値は、
3通りx(10円x確率1/6)+2通りx(30円x1/6)+1通りx(50円x1/6)= 140/6 = 23と1/3
→約23円になる。
同様に宝くじを計算してみると、
1本あたりの期待値はおよそ142円となるのです(?)
→1本300円より少ない(!?)
※サイコロのほうはわかったが、宝くじは検証できていない・・・。
●入試のとき、親が子どもを引っ張って歩く家庭は、合格率が低い。
出過ぎる親は子どもをつぶす。
親をグイグイ引っ張れるような子どもは何かをやってのける!
という「公式」があるくらいです。
「一歩下がって」子どもをサポートする。
そんな親になる必要があるのです。
試験を受けるのは本人であって、親ではない。
そんな当たり前のことが見えなくなる親であってはならないのです。
一人では何もできない我が子を放置するなんて、
危険極まりないと考えるでしょう。
でも、発想を変えてください。
親がついていなくても回るシステムを作ってしまえばよいのです。
最初は大変でしょうが、軌道に乗れば、
子どもはスイスイ自分の力で伸びていくのです。
※実践は自己責任で。
#読書 #人生訓