190524 美崎栄一郎 / 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★美崎栄一郎 / 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』


●誰もが毎日、同じように仕事をしているはずなのに、

 その経験が成果につながる人と、そうでない人がいます。


 私は、その差はノートの使い方で生まれると考えています。

 正確には、積極的に「記録」している人と、していない人の差です。


 自分の経験をきちんとためている人は、

 経験により獲得した知識を「経験知」にして、

 自らの成長にダイレクトにつなげることができます。



岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』

 レコーディング・ダイエット



●社会人のノートは「忘れる」ために使う


 学生のときのノートと社会人のノートは、考え方が正反対です。


 学生のときは覚えるためにノートを使いますが、

 社会人になってからは「忘れる」ためにノートを使います。


 同時に仕事をこなすには、目の前の仕事に集中する必要があります。

 そのためには、タスクを記憶しておくのではなく、

 書き出して忘れることです。


 そうすることで、ストレスなく目の前の仕事に取りかかれます。



●ノートは仕事で三冊使う。

(1)メモノート

※いわゆるメモ帳。とっさにメモり、母艦ノートに貼り付けることもある。


(2)母艦ノート

※メインのノート。


(3)スケジュールノー

※スケジュール帳になっているノート。KOKUYOなどから発売されている。


 + 付せん



●「プロジェクト(用)ノート」は同じページに追記する。

※ノートの見開き1ページを4分割し、PDCA欄に分け、

 PDCAサイクルで記録していく(と理解)。

(P=Plan・計画、D=Do・実行、C=Check・点検、A=Action・改善)



●進行管理は「予想」「実行」「結果」を記録。

※「予想」できることを書いておく。

 「実行」するタスク(チェックリスト)を書く。

  お金が掛かった、時間が掛かった、

  コミュニケーションはどうだったといった「結果」を書く。



#読書 #ビジネス