190614 リチャード・カールソン / 『[絵本]小さいことにくよくよするな!』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★リチャード・カールソン  (著)、大石暁規 (イラスト)、小沢瑞穂 (訳) / 『[絵本]小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』



●お返しを求めて何かをするのでなく、ただ与えることに徹する。



●自分から先に手を差し出す。


 こっちから「ごめんね」と手を差し出すこと。

 ほかのだれかに、勝ちをゆずること。


 ・・・だからといって、あなたがまちがっているわけではない。


 怒りをためていると、「ほんの小さなこと」が

「大きなこと」に変わってしまう。



●むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する。


 その人が幼児になったところを想像する。

 同じ人がヨボヨボになって死にそうなところを想像する。


 ・・・とんでもないことをしでかす赤ん坊。

 ・・・弱々しいお年寄り。


 それでも相手を、憎めるだろうか?


 このテクニックを試せば、つねに客観的な視線をもてる。



●いい気分のときはありがたく思い、暗い気分のときは優雅にやりすごそう。



●「これをなんらかのテストとみなすことはできないだろうか?」


 こんなふうに自分に問いかけてみよう。


 困ったことが起きたとき、やっきになって解決しようとするより、

 そこからなにが学べるかを、考えてみよう。


 自分の人生を、深刻にとらえすぎちゃダメ!



●「この世の全員に認められるなんて、不可能だ!」


 同じことをしても、ある人はほめるし、ある人はけなす。


 この事実を受け入れる時期が早ければ早いほど、生きやすくなる。


 否定されるという事実と戦わずに、受け入れることができれば、

 人生の旅に役だつ視点を身につけることができる。


 万人を同時に喜ばせることなんて、できない。



●いま、リラックスする。


 私たちのほとんどは「やるべきこと」がなくなってから

 リラックスしようと考えている。


 人生の「書類入れ」がカラになることはぜったいにないのに。



●ほしいものより、もっているものを意識する。


 給料が安いとグチるかわりに、仕事があってよかったと感謝する。


 休暇をとってハワイに行きたいと思うかわりに、

 家の近くでどれだけ楽しめるか考える。


 可能性のリストは無限だ!


 まず深呼吸して、いまもっているものをすべて思い出してみる。



●否定的な考えを素通りさせる。


 否定的な考えに向き合うには二つの方法しかない。


 じっくり分析してのめり込むか?

 考えのうちの一つだと受け流して、素通りさせるか?



●幸せは、いまいる場所にある。


 幸せになる道などない。幸せこそが道なのだ。



●アルフレッド・D・ソウザ


「私は長いこと、本物の人生はこれから始まると思って過ごしてきた。

 だが、いつもなにかに邪魔をされてきた。


 それが終わったら、本当の人生が始まるのだろう、と。


 やがてついに、私は悟った。


 こういった邪魔ものこそ、私の人生だったのだ・・・。



#読書 #人生訓