190614 大橋悦夫 (監修) / 『シゴタノ!手帳術』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★倉下忠憲(著)、北真也(著)、大橋悦夫 (監修) / 『シゴタノ!手帳術』



フランクリン・プランナー

 アメリカ建国の父と言われるベンジャミン・フランクリンは、

 自分の価値観を「13の徳目」という形でまとめ上げ、

 それらを行動に落とし込むために手帳を活用したと伝えられています。


フランクリン・プランナー」は

 このベンジャミン・フランクリンの考え方を取り入れ、

 価値観とミッションを洗い出し、価値観に沿った目標を策定、

 その目標を週次計画、日次計画という手順を踏んで

 行動へと落とし込むアプローチを取っています。



●Getting Things Done(GTD

 GTDでは頭の中にある

 自分が気になっていることをすべて書き出す<収集>を行った後、

 ワークフローに沿って<処理>を行いつつ

 適切なリストに<整理><レビュー>を行って

 次にやることを明確にした後に<実行>に移していきます。


 頭の中にある気になることをすべて洗い出し、

 信頼のおけるタスク管理システムに預けてしまうことで、

「覚えておかなかければ」というストレスから脳を開放することができます。



□スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣



●セルフマネジメント

 

 

 

工程名 タイミング リフィル 関連クラウドツール
目標 毎年&適宜見直し 前年12月リフィル Evernote
週間計画 週頭 ウィークリーリフィル Toodled & Googleカレンダー
日次計画 毎朝 デイリーリフィル Toodledから書き出し
遂行 日中 デイリーリフィル クラウド連携なし
反省/日次レビュー 1日の終わり デイリーリフィル Toodled & Googleカレンダー
反省/週次レビュー 週末 ウィークリーリフィル Toodled
目標改善/タスク洗い出し 週末 ウィークリーリフィル Toodled

 

 

 


●5カ年計画

 5年後までに自分はどうなっているべきかを”ある程度”明確に認識する。

 私はテーマを大きく

<お金><プライベート><仕事>

<勉強/能力><身体/健康><精神/心>

 の6領域に分けています。


 策定アプローチは大きく二つに別れます。


 一つは現在の積み上げを行っていった結果、

 5年後にどうなっているかを予測していく考え方。


 もう一つが、数年後に達成したい目標から

 年ごとのマイルストンを打っていく方式です。



●SMART(諸説あり)

S = Specific 具体的か?

M = Measurable 定量的に達成が判断できるか?

A = Achievable 現実的なものか?

R = Result-based 「成果」に基づいているか?

T = Time-oriented 期間が明確か? 



●写真シール



クレド

 ラテン語で「志」「信条」などを意味する言葉で、

 企業経営では「経営理念」を表す言葉として使われています。


 ここでは、「理念」という重いものではなく、

 心に留めておきたい言葉や目標、ぐらいの意味で使っています。


 こうした言葉は、自分の活動に対するモチベーションを

 アップさせる効果があります。



●タスクの全体像を把握するためには、

 マスタータスクリストを次の二つの状態に保つ必要があります。


・自分がやるべきことが漏らさず書き出されている状態。


・自分の”持ち時間内で”やるべきことが実行可能な状態。



●タスクの粒度(タスクを区切る時間単位)

例:3時間、9-12時 など



□デビッド・アレン『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』



□タスク管理ツール『Toodled』

https://www.toodledo.com/


□『Pocket Informant』

https://www.pocketinformant.com/



#読書 #ビジネス