190613 加藤昌治 / 『考具』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★加藤昌治 / 『考具 ―考えるための道具、持っていますか?』
●アイデアと企画は、「WHAT(何を)」と「HOW(どうする)」で成り立っている。
□ジェームス・ウェブ・ヤング『アイデアのつくり方』
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。
□ジャック・フォスター『アイデアのヒント』
●アイデアのフィージビリティ スタディ(feasibility study)
(実現可能性を確認すること、いわゆる裏取り)
・プロジェクトの実現可能性を事前に調査・検討することで、
「実行可能性調査」「企業化調査」「投資調査」「採算性調査」とも呼ばれ、
「F/S」と略記される。
(出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/フィジビリティスタディ)
●カラーバス
色につられてヒントになるアイテムが集まってくる。
バスはBATH。色を浴びる、ということです。
例えば「今日は赤だ!」と決めます。
すると、何だかよく分からないけど妙に赤いクルマ(もの)が目につくんです。
●当たり前ですが「色」だけだと飽きます。
次は「形状」「位置(視線の高さなど)」「音」なんでもいいです。
●カラーバスは組み合わせるための要素をたくさん持っておくための考具。
●聞き耳を立てる。
間接街頭インタビュー。
どんなことが話題になっているのか。
言葉遣い。新しい言葉。
□スティーブン・R・コヴィー、ジェームス・スキナー『7つの習慣』
聞き上手になることの効用と方法とが紹介されています。
●七色インコ
故手塚治虫先生のマンガです。
誰かを演じる。なりきる。
□パコ・アンダーヒル『なぜこの店で買ってしまうのか~ショッピングの科学』
●研究所でも、ある生活社の生活行動を調べるのに、
一日中調査員がご自宅の中にお邪魔するような調査手法を持っています。
しかしそこまで時間とお金をかけていられない・・・どうしましょう?
一人二役、三役やってしまいましょう。子ども役、大人役、お年寄り役。
●あるスーパーでは、定員さんたちがお客さまの側に回る
シミュレーショントレーニングを行ったことがあるそうです。
すると店長さんがまず感動。
レジ打ちなどに従事するパートさんの気持ちと苦労を体感できたそうです。
またアイルランドの「スーパークイン」では、
月に一回、自分で買い物をすることが取締役に義務付けられているそうです。
クルマ業界の方であれば、競合者をレンタカーしてみるなど。
#読書 #ビジネス #アイデア
考具 ―考えるための道具、持っていますか? 1,520円 |