190619 午堂登紀雄 / 『捨てるべき40の「悪い」習慣』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★午堂登紀雄 / 『捨てるべき40の「悪い」習慣』



水野敬也『夢をかなえるゾウ』



●問題解決のアプローチ 一般的な3つのパターン

(1)発生する問題解決

 起こった問題を解決する。


(2)発見する問題解決

 問題の芽を見つけ、その問題が表面化しないように

 事前策を講じること。


(3)創造する問題解決

 自分で問題を探して取り組むこと。



●最強の問題解決手法は、「問題を問題視しないこと」

 自らの頭で考え、自分の中に合理的な理由があれば、

 気にする必要はない。

 問題は問題でなくなり、問題解決も不要となります。


(他人が提示した問題を、自分で考えずして

「解決しなきゃいけない」と思い込まない、ということです。)


 自分が本質的に重要に感じられないことは、

 他人がどう言おうと、できる限り無視するということです。



●新聞や雑誌の記事、ニュースの報道などは

 ネット上にアーカイブされ、

 いつでもアクセスできるようになっています。


 そのため、

 かつての情報収集術や情報管理術で提唱されたような

 記事の切り抜きや保管などは、

 ほとんど意味を成さなくなりつつあります。


 ある情報が必要になったらその都度集中的に集め、

 用が終わったら手元には残さないという、

 情報の消耗品的な使い方が、

 現代に合っていると言えるでしょう。



●考えるために情報収集をやめる

 情報とは本来、考えるための材料です。


 集めた情報から何を見出すか、何を発信するか、

 そしてどう行動すべきか、

 その指針を導き出すために情報があります。



●キャリアにはアップもダウンもない。

「キャリアアップ」という言葉はよく使われますが、

 私自身はキャリアにはアップもダウンもなく、

「幸せなキャリア」と「そうでないキャリア」の

 どちらかだと考えています。



●TOT資格

 保険のトップセールス基準



●無益な嫉妬心を捨て、前進するエネルギーに変換するために、

 私が意識している思考習慣


(1)相手の人格を無視し、プロセスに集中する。

 人間性に注目するから、自分に合わないと腹が立つし、

 受け入れられなくなります。

 しかし、自分の成長の糧になるものは何か、

 にフォーカスした場合、相手の人間性は関係ありません。


(2)素直に悔しがる。

 悔しがることと嫉妬は、

 似ているようでまったく異なる感情です。


 嫉妬で自分の行動は変わりませんが、

 悔しがることは自分のモチベーションを高める燃料になります。


 劣っていることを自ら認め、

 相手がうまくいった理由を緻密に分析し、

 自分は何をすべきかを特定し、

 そこに向かって行動を起こす。


 そうやって、嫉妬心を成長の原動力に振り向けるのです。



●すべてを自己責任と決めると、頭脳がフル回転する。

 他人は、必ずしも自分の思い通りにはなりません。

 だからこそ、頼らない、依存しない、

 自分の力で切り開くことを前提に判断を重ねることが大切です。


 そして、あらゆる出来事を「自分の責任です」と

 言い切れるように行動する。


 そうすれば、頭をフル回転させて、

 事前にリスク対策を講じ、問題解決を考えようとします。



●自分の限界の捨て方、考え方

(1)弱点を捨てる

 自分が自分で弱点だと思っていることは、

 必ず強みに変えることができます。


(2)自分の強みを捨てる

 自分の強みにしがみついていると、

 自分の才能が開花する可能性のある他の分野に

 挑戦することなくこの世を去る、

 ということになりかねないからです。



●「才能とは天賦の才」という発想を捨て、

 「才能とは、目的の達成に向けて適切な努力ができる力」

 と定義してみましょう。


 夢は自分を裏切らない。

 裏切るのは自分。


「分不相応だ」とあきらめるのは、自分自身です。



●コンプレックスに関する悩みの多くは、

 実はどこにも存在していない

「他人にこう思われるのではないか」

 という勝手な妄想に取り憑かれているだけということ。


 つまり、誰も見ていないのに、

 一人で踊って一人で疲れているようなもの。


 率直に言えば、「自意識過剰」、

 もっと言えば「勘違い野郎」なのです。


 コンプレックスは内に隠すと卑屈になるけど、

 外に出すと個性になる可能性がある。



●ある状況を、自分の勝手な倫理観で判断し、

 他人をどうこう言うことが、どれほど愚かなことか。


 つまり正義とは、行いが常識はずれの人や、

 失言をした人を叩くような行為ではない

 ということがわかります。



●自分とは違う価値観を尊重できるようになる「おまじない」

 相手の発言や行動に対して、

 とにかく「なるほど!」をつけるのです。


 すると、脳は自動的に

 相手の言い分の正当性を探そうとしてくれます。


 会話の中で理解できないことがあれば、

 素直に「どうしてそう思うんですか?」と聞けばいい。


「おかしいに決まってる」「ダメなものはダメ」などと

 論理的に説明できない人の主張は、

 何ら根拠がないということなので、

 無視したほうがいいとわかります。



●他人のつくった「成功」の基準を捨てる

 捨てられた人

 自分基準の成功を定義できる。


「自分だけの成功」を定義すると、

 他人のことを羨ましがることもなく、

 他人の発言にイライラすることもなく、

 嫉妬することもなく、

 黙々と自分のやるべきことに

 フォーカスできるようになります。



#読書 #人生訓