191002 大串亜由美 / 『恋にも仕事にも効く! アサーティブ』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★大串亜由美 / 『恋にも仕事にも効く! アサーティブ 自分も相手も「大事」にする話し方・伝え方』



●アサーティブな人の特徴

・自分の意見と同じように相手の意見も大事にできる。

・意見がぶつかっても、「そういう考えもあるよね」と受け止められる。

・自分一人で考えるよりも、

 いろんな人の意見を聞いて考えたほうが、いい考えが出ると信じられる。



●今あるがままの自分でよしとする。

 この、自分に対しての正しい自信があれば、

 自分を大事にすることができます。


 それができれば、

 相手のことも大事にできるようになって、

 相手からも大事にしてもらえます。

 相手とつながっていけるようになります。


 また、自分を大事にできれば、

 その時その時の自分にとってのゴールが見えてきます。


 ゴールが見えたら、

 次は、そこに到達するには何をすればいいかがわかるから、

 今、目の前にいる相手に対して、

 必要以上に萎縮したり、攻撃したりすることがなくなるでしょう。



●最後まで、「。」まで話す。

 文章を書くのと同じように、話せばいいのです。

 文章の最後に「。」をつけて終わらせるように、

 自分の話にも「。」をつけて、きちんと終わらせる。



●意識的に自分の意思を入れていく。


例:「お茶”で”いいです」 ではなくて、「お茶”が”いいです」。



●アサーティブは、「いい人になりましょう」

「ものわかりよくなりましょう」ということではありません。


 自分を大事にして、自分が大事だと思っている人を大事にする。


 自分が大事に思っていない人に対して、

 無理して「いい人」を装ったり、

 いちいち反応して、暴言を吐いたりしない。


 本気の「自分目線」で大事なひとを見極めていくのです。


 アサーティブだからといって、

 無理に相手に合わせる必要はないし、全ての人とわかり合う必要もない、

 ということを知っておきましょう。



●アサーティブはまず自分が大事ですが、相手も大事です。


「これから嫌なこと言うけど、私のこと嫌いにならないでね」と、


「これから嫌なこと言うけど、

 あなたのことが大事だから聞いてほしいの」では、


 相手への伝わり方が全然違います。



●いろいろな人・考え方があっていい、

 多様性を受けいれるのがアサーティブです。



●今の、あるがままの自分でよしとするのがアサーティブです。


 自信がない、肩ひじ張ってしまうのではなく、

 相手になくて、自分にある強みに目を向けて、

 今の自分の、旬の強みを活かすのです。



●相手の強い所を見て、

「あの人はすごい、かなわない」と思って、

 おどおどしたり、反対に、

「あなたなんかにまけないわ」とトゲを出したりする必要はありません。


 それよりも、相手が持っていなくて、自分が持っているものを、

 相手のメリットになるように渡してあげれば、

 相手も嬉しいし、自分も活かすことができます。



#読書 #人生訓