191031 ロバート・キヨサキ / 『改訂版 金持ち父さんの起業する前に読む本』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

ロバート・キヨサキ / 『改訂版 金持ち父さんの起業する前に読む本 ビッグビジ
ネスで成功するための10のレッスン』



●金持ち父さん

「金持ちが金持ちなのは、自分を金持ちにするような支出をするからだ。

 貧乏な人が貧乏なままでいるのは、自分を貧乏にするような支出をしているからだ。」


「たいていの人はいい起業家になれない。

 なぜなら、賢くお金を使うのではなく、

 お金をひたすら使わないようにする人が多いからだ。」



●business(ビジネス)とbusyness(忙しいこと)の間には大きな違いがある。



□ジム・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』


□ブレア・シンガー(金持ち父さんのアドバイザー)

『セールスドッグ』

『勝てるビジネスチームの作り方』


□ガレット・サットン(金持ち父さんのアドバイザー)

※邦訳本は無いようだ。



マーケティング・プランを立てるガイドライン

(1)どんな市場にも三つの価格帯がある。高価格、中間価格、低価格だ。

 中間価格が一番心地よく感じられるかもしれないが、

 そこがまた、一番混雑しているところでもあることをいつも忘れないようにしよう。


(2)低価格で成功しているビジネスは、

 ただ価格を下げているわけではない。

 低価格帯で勝利を収めるビジネスは、競争相手にできないような、

 一ひねりした何かをしている。


 金持ち父さん

「どんなばかでも価格を下げて破産することはできる。

 価格を下げ、マージンを切り詰めてお金を儲けるのは

 頭のいいビジネスマンにしかできない。」


「もし市場の低価格帯で争う道を選ぶなら、

 高価格帯で争う人たちよりも優れたビジネスマンでなければならない。」



(3)もし、限られた市場で高価格帯の商品を目指すつもりなら、

 競争相手には提供できないようなものを顧客に提供する必要がある。


 高価格帯のビジネスがどんなものかわからなかったら、宿題をやろう。

 高級車のディーラーと安い車のディーラー、あるいは、

 高級ホテルと廉価なビジネスホテルに行って二つを比べよう。


 その違いを見極めることで、

 自分の製品や顧客をどう位置づけたらいいか、よくわかるようになるだろう。


(4)すべての人を対象とした「よろず屋」になろうとしてはいけない。

 もし高価格帯と低価格帯の両方を扱いたければ、ブランドを分けよう。


(5)価格を下げる代わりに、「おまけ」をつけよう。

 価格を下げるよりむしろ、製品に何かおまけをつけて、

 パッケージ全体の価値を上げる方がいいと私たちは思っている。


(6)だめな営業マンはいつでも新製品を売りたがる。

 ゼロックスにいた頃、「新製品があればもっと売れるのに」

 と言っていたのはいつも一番だめな営業マンだった。

 実際、多くのビジネスがこの罠に落ちる。


 金持ち父さん

「売り出す新製品を探すのではなく、新規の客を探せ。」

「懸命な起業家は、既存の顧客を満足させ続け、

 既存の商品を売る新規の客を探すことに力を注ぐ。」


(7)あなたが自分の商品を売りたいと思っている顧客に

 すでに売り込んでいる会社を探し、戦略的パートナー関係を持とう。


 少ないリスクで、より短期間で、より金持ちになる方法の一つは、

 ほかと協力して協力的なお金を稼ぐことだ。


(8)一番いい顧客を大事にしよう。

 まず、最高の客を満足させ続けることに焦点を合わせよう。


 そうすればもっとたくさん買ってくれるだけでなく、

 友人たちにあなたのことを話してくれる。


 これこそが、どんな方法より効果的なマーケティング

「口コミ」と呼ばれる方法だ。


 最高の客を大事にするには、創造力をフルに使うことだ。


 小さな企業が大企業を打ち負かす理由の一つは単純で、

 小さな会社の方が独創的になれること、

 それも、大会社よりすばやくそうなれるということだ。



#読書 #ビジネス