200111 ジャック キャンフィールドら / 『目標達成のためのプラス思考』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★ジャック キャンフィールドら / 『目標達成のためのプラス思考』



●あなたが今まで信じてきたものを今後も信じ続けるだけならば、

 これから出る成果は、今まで以上のものにはならない。



ナポレオン・ヒル

「心が考えられること、信じられることは、

 すべて達成することができる。」



アファメーションの方法

(1)まず最初にやることは、立つことです。

 立っていると、意識全体に注意力が行き渡ります。


(2)アファメーションを行なうときは、

 人差し指と中指であなたの胸の中心を突きます。


 人差し指は、何かを触るときのいちばん繊細な道具であり、

 心への入口です。人差し指に力を貸すのが中指です。


(3)大きな声ではっきりと、

 声が震えないように気をつけて、「本気で」言ってください。



アファメーション

 あなたがそうだと断言することによって、

 それは現実のものになるのです。


 アファメーションは飾り気のある言葉で長々と言う必要はありません。

 簡単明瞭がポイントです。

 そして必ず現在形で言うこと。未来形ではいけません

(潜在意識には「いま」しかないのです)。


 途中でつまずいたら、最初から言い直してください。



●自分の体に触れてこう言いなさい。


「私の中にはすばらしいものがある。

 私は天才だ。この才能を私が利用するのだ。」


「私にはすばらしい才能がある。

 私は今、それを最高の利益のためにつかっているのだ。」


「私にはすばらしいビジョンがある。

 私はそれを実現しつつある。」


「それが見える。それを感じる。それを信じる。

 そして私は、大きく広がる私の幸福へ向けて行動を開始する!」


「私は健やかそのものだ!」


「私は一人のすばらしい人間だ!」



●他人に対するアファメーション

(1)肉体的な特徴を褒めること。

 これは昔から男性が女性に言い寄るときのやり方です。


(2)頭のよさを褒めること。

 これは非凡な知性を備えた人や、

 学問やビジネスの世界で業績を上げた人に対する

 アファメーションです。


(3)その人の人柄や業績、行為を褒めることです。


 誠実な人、思いやりのある人、粘り強い人。

 こうした人柄をすばらしいと褒めることは、

 その人の人格の核心部分を認めてあげるということです。


 これこそが他人に対する最も深い、最も強力なアファメーションです。



アファメーションの例

(1)目標を設定することによって、自分を変えていきましょう。


(2)目標は完全な形で視覚化してください。

 なりたい自分になっているあなた自身を「見る」のです。


 そして今度は、そのときあなたが感じる感情を思い描いてください。

 その環状を体全体で感じてみましょう。


(3)寝る前に望みの結果を思い描いて、

 アファメーションを一通り「再生」してみるのもいいでしょう。


例:私は元気がいい。私は社交的だ。私は落ち着いている。


 練習期間は1か月。

 アファメーションがごく自然に、

 あなたという存在の織糸になるまで続けてください。


 そうなれば、今度はアファメーションの言葉のほうが、

 ラジオから流れてくるポップソングのように、

 一日中あなたの心の内側に流れ続けるでしょう。 



#読書 #自己啓発
 

ジャック キャンフィールド、マーク・ビクター・ハンセン(著)、高野昌子(訳) / 『目標達成のためのプラス思考』