200306 月刊クーヨン増刊 / 『のびのび子育て』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★月刊クーヨン増刊 / 『のびのび子育て 子どもに受けさせたい世界の幼児教育』



●世界の教育

(1)モンテッソーリ教育

(2)フレーベル教育

(3)フレネ教育

(4)シュタイナー教育

(5)ニキーチンの幼児教育

(6)コダーイの音楽教育



●まったくの放任では大事に至ってしまいます。

 そこでニキーチン夫妻は、

 あかちゃんが危険なものに近づいたとき、「あ、あ」と危険を知らせ、

 それでも触りたがる場合は、

「危険のない程度に、けれど痛みを感じる程度に」

 それを触るのを黙認していました。



●ニキーチン夫人

「おのが道を行け。ひとびとをして言うにまかせよ。」



自由学園 幼児生活団幼稚園 モットー


 その生活からよき頭脳をつくる

 その生活からよき人情をつくる

 その生活からよき手腕をつくる

 その生活からよき健康をつくる

 その生活からよき国民をつくる


・よき頭脳をつくる

 自分で考えることができるということ。

 子どもには生きる力がある。

 いつも子どもたちに「あなたはどうしたいの?」と意見を聞きます。

 また、子どもたち同士でもそうすることによって、

 ひとの話をよく聞くひとになります。


・よき人情をつくる

 こころを育てるということ。

 たとえば、ケンカが起きたときには組のみんなで話し合う。

 保育者が助け船を出すこともありますが、

 ケンカした本人たちの言い分も聞きながら、

 子ども同士で意見を言ったり、アドバイスをしたりしています。

 ケンカした子たちも、相手の本当の気持ちを知り、

 いろいろな考え方があることに気づきます。


・よき手腕をつくる

 生活を実践する力、つまり生活力、ということを示しています。


・よき健康をつくる

 健康を保つために、起床時の冷水まさつなどを励行しています。

 そのほかに、うがい、手洗い、着替えなど。


・よき国民をつくる

 自分だけではなく、家族や地域など、

 自分が属する社会全体をよくしていこう

 と考えられる人間なろうということを示しています。



□森のようちえん

http://morinoyouchien.org/



●シュタイナー 人間を7年ごとの周期で分けて考えた。

[0歳] 誕生 物質体が現れる(からだ、肉体)

| 第一 七年期 意志が育つ

[7歳]    生命体が現れる(生まれ、育ち、衰えさせる力)

| 第二 七年期 感情が育つ

[14歳] 思春期 感情体が現れる(快、不快と結びつくもの、本能)

| 第三 七年期 思考が育つ

[21歳] 成人 自我が現れる(「わたし」の存在を認識するもの)


#読書 #子育て

月刊クーヨン増刊 / 『のびのび子育て 子どもに受けさせたい世界の幼児教育』