200831 ビジネス哲学研究会 編 / 『心を強くする名指導者の言葉』読書グラフィ今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★ビジネス哲学研究会 編 / 『逆境こそチャンスなり! 心を強くする名指導者の言葉』
●アルフレッド・スローン GM元会長
「51%の確率で正しいことをしていれば、やがてヒーローになれる」
「やみくもにリスクを取れ」ということではない。
確実にプラスが優っていると確かめる目を持つようになれることが、
何より大切なのである。
●マーガレット・サッチャー イギリス史上初の女性首相
「人間としての基本は、自分で考え、自分で行動し、
自分で責任をとることである。」
●小林一三(いちぞう) 阪急電鉄の創業者
「出世の道は信用を得ることである。」
「第一の条件は正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができないと言われるようでは信用は得られぬ。
第二の条件は礼儀をしっていることである。
粗暴な言辞、荒っぽい動作では、これまた信用は得られない。
第三の条件は物事を迅速、正確に処理する能力があるかどうかである。
頼まれた仕事を催促されるようでは、やはり信用が得られない。」
●吉田松蔭 長州藩士
「己が為にするのは君子の学なり。
人の為にするのは小人の学なり。」
(本来、学問を学ぶのは自分のためであるべきで、
自分を磨くことは人格者としては当然のことである。
逆に、人のために学問を学ぶというのは、小人物がやることだ。)
他人に教えを説くためには、
まず自分の才能を豊かにしなければならない。
最初から他人に教えようとして学ぶといった動機では、
付け焼き刃にしかならない、という奥深い意味を含んでいるのである。
●成瀬仁蔵(じんぞう) 日本女子大学の創設者
「聴くことを多くして、語ることを少なくし、行うことに力を注ぐべし。」
語っているだけでは何も生まれない。
聴けば相手の心ややるべきことが見えてくる。
だが、それだけでもまだ不足だ。
やはり実行することに優るものはないということだろう。
●伊藤雅俊(まさとし) イトーヨーカ堂創業者
「計算できない人もだめだが、計算ばかりやっている者もだめだ。」
伊藤雅俊の母 商売の基本
『お客様は来てくださらないもの』
『お取引先は売ってくださらないもの』
『銀行は貸してくださらないもの』
●徳川家康 江戸幕府初代将軍
家訓「東照宮御遺訓(ごゆいくん)」
「多勢は勢をたのみ、少数は一つ心に動く。」
人が多ければ、かえって助けをあてにする。
少数の方が自分たちの力だけで目的に向かって進むものである。
「群衆」・・・たまたま同じ場所に居合わせた人たち。
「集団」・・・共通の目標を持ち、それを達成するために協力し合う。
●ウォルター・リップマン アメリカの政治評論家
「全員の考えが同じだということは、誰もよく考えていない証拠だ。」
●堤康次郎(やすじろう) 西武鉄道 創業者
「全役員が反対したらGOだ。全役員が賛成したら危険と思え。」
#読書 #人生訓