190326 『マネー芸人・天野っちの「アマノミクス」的蓄財術』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

天野ひろゆき、岩城みずほ / 『ウドちゃんでもわかる マネー芸人・天野っちの「アマノミクス」的蓄財術』


●(意外ときちんとおカネを貯めていたりと、)芸人はサラリーマン化し、

 サラリーマンは芸人化、つまり個人事業主化している

 というのが現状ではないでしょうか。


●重要なのは、疑問点の頭にまず「要は?」とつけてみることです。


「要は何なのか」ということを考えてみると、

自然と「いるorいらない」「やるorやらない」という結論が見えてきます。



●株価の下落という悲しい現実をしっかりと見つめる。


所有している株の株価が落ちてしまったら、

ボクはその原因を自分なりに調べています。


そうすることにより、

次に投資する際にその経験を生かすことができるかもしれないのです。


さらに重要なことは、

そういったバックボーンを調べることにより、

企業が本当に何をしたかったのか。


そういったことが程度の違いはあれど、理解できるということです。


株価の上下で一喜一憂するのは誰もが一緒。


だからこそ、起きたことをしっかりととらえ、

自分の気持ちに、細かく区切りをつけていくこと。

そして、それを次に生かすことが大事だと思います。



森下仁丹

 あの銀色の丸薬づくりで培われた技術をもとに、

 体内で溶ける場所をコントロールできる

 独自のシームレスカプセルを開発。



●72の法則

利息を元本に上乗せして再投資する「複利」で運用をすると、

元本が何年で倍になるかがわかる計算方法です。


例:

年利 3%、100万円投資

72÷3=24年間で、元本が200万円になる。



●自分がサボったせいで悲惨な境遇を招いたにもかかわらず、

 他人のせいや、世の中のせいに転嫁する人も実に多いのです。


 問題なのはどこかでサボったり、手を抜いただけでなく、

 それを自分の頭では理解していながら、

 まるで自分は被害者のような振りをして、

 平気でほかに責任をなすりつけることなのです。



徳川家康が天下を取れた最大のポイントは何だったのか、

 どうやら「長生き」が最大のアドバンテージだったらしいのです。


 ライバルより長生きしようと、

 せっせせっせと自らさまざまな薬を調合したのです。

 それで健康を維持。


 だんだんとライバルたちが弱っていくなか、

 ひとり健康長寿を実現して見事天下を取ったわけです。


 まさに戦わずして勝つ!



●おカネの本でこんな言い方はおかしいとわれながら思います。


 でも、言わせてください。


 やはり、おカネは二番目以降。


 一番大事なのは、しっかりと仕事をし、

 そしてそのなかで夢を叶えることにほかなりません。



●とにかくおカネは本当に恐ろしいもの。

 人は簡単にそれに振り回されてしまいます。


 けれど、年をとっても、おカネに振り回され、

 自分のやりたいことができないなんてまっぴらだと思いませんか。


 おカネがないと長生きだってけっこう大変な時代です。

 だからこそ、自己の責任、余裕の範囲内で楽しめるような

 体質、態勢にしておかないと。

 節約節約だけでやっていても、楽しくありません。
 

 ぜひとも、イヤでも好きでも

 人生とは切っても切り離すことができないおカネという、

 不思議で、面白くて、ちょっと怖い存在のことを考えてほしい。


※実践は自己責任で。


#読書 #財テク