190325 藤川太 / 『家計株式会社化のススメ』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★藤川太 / 『家計株式会社化のススメ』
※家計を会社経営に例えてわかりやすくしている。
●優良家計につく3つの力
(1)決断力
衝動買いがなくなる。
自分たちの生活にとってより意味のあるものにお金を使うことが、
家計を健全化させるうえで非常に重要な要素になります。
(2)継続力
妻(だけ)が節約を含めて家計を管理すると、
徐々に不満が蓄積されていきます。
これは家庭内争議のもとです。
夫も積極的に家計株式会社の経営に参加し、
夫婦が納得して経営計画を策定し、
その実現に向けて節約に励むようになったら、
子どもたちもいっしょに頑張ってくれるようになっていきます。
節約は辛いものではなく、
家族みんなの夢を実現するための手段に変わります。
そうすれば節約も長続きする、
つまり「継続力」がついてくるのです。
(3)結束力
(2)は同時に、3つ目の力である「結束力」を育んでくれます。
結束力のある家族は、非常に強い家計を築くことができます。
●貧乏神が住み着いている家計とその経営者 8つのタイプ
(1)見えっ張りな経営者はダメ
(2)断れない経営者はダメ
(3)先送りする経営者はダメ
(4)比較検討しない経営者はダメ
(5)近視眼的な経営者はダメ
(6)過去にこだわる経営者はダメ
例:過去に払ってきた保険料がもったいなくて、
なかなか見直しに着手できない。
(7)楽して儲けたい経営者はダメ
例:ギャンブルでお金を稼ごうという人。
(8)聖域をつくる経営者はダメ
例:”無駄”だとわかっているけれど、
ここだけは絶対に手をつけたくないという費目。
●住宅ローンを組むのであれば、
年間返済額が年収の20%以内になるように
借入額を抑えることが理想です。
※一般的な銀行は、これより多くまで貸してくれるらしい。
□磯田道史『武士の家計簿』
映画化もされている。
主人公は、生活必需品を除いて
タンスから着物まで家中の資産を売却してしまいます。
□映画『ウォール街』
Greed is good(欲は善)→最後はインサイダー取引で逮捕。
※実践は自己責任で。
#読書 #財テク