190329 岩城みずほ / 『30年後も安心に暮らせる! お金の鉄則』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
★岩城みずほ / 『30年後も安心に暮らせる! お金の鉄則』
※「お金を貯める目的を明確にする」ことが大切だと思った。
●お金を失う4つの理由
(1)金額の上限を決めていない。
(2)自分にとって必要と理由づけをしている。
(3)買ってから、少なからず後悔している。
(4)ほかに使い道のあったお金を、衝動的に使っている。
●浪費を減らす思考の流れ
(1)必要性を認識する。
(2)情報を集める。
(3)比較・検討する。
(4)購入方法を検討する(分割払いか、一括払いか)
(5)購入
●禁煙と禁酒において、 もっとも手っ取り早い方法は
「買わないこと」です。
●目指すべき人間像
(1)予想されるリスクに対して、
万全の備えを持って、安心して生活できる人。
(2)計画的な消費と貯蓄ができていて、
お金に対してストレスがない人。
(3)働いて得るお金と、自分に合った運用で、
豊かさをつくっている人。
●お金に不自由しない(ようになるための)方法
(1)給料を好きなように使うのをやめる(支出を減らす)。
(2)自分が働く(収入を増やす)。
(3)お金にも働いてもらう(投資)。
□ジョン・ウッド『マイクロソフトでは出会えなかった天職』
□ルーム・トゥ・リード ジョン・ウッドが設立。
http://japan.roomtoread.org/
●やりたいことが見つからない人に
貯金について相談されたとき
いつかやりたいことが見つかったとき、
そのお金が役に立つのなら、
貯金も立派な自己投資だと思います。
●予算の立て方
(1)目標を設定する。
(2)予期せぬ事態に対応できるお金(緊急予備資金)をつくる。
最低でも生活費の3か月程度は必要です。
所得が安定していない場合、半年~1年分を目標としてください。
(3)目標を数値化する。
目標金額 →年間・月間の貯める目標額
(4)固定費を予算化する。
家賃(所得の20~23%くらい)
保険料(所得の4%くらい)
水道光熱費(だいたい)
(5)変動費を予算化する。
食費(13~16%くらい)
小遣い、交際費(10%くらいまで)
通信費(4%くらいまで)
自己投資(8~10%くらい)
●セゾン投信 中野晴啓社長 インタビュー
「なるべく儲かるものを探す投資は投資でなくゲームです。
相場なんか見ないで、実体経済を見ましょう。
経済の中に、経済成長の糧としてお金を働きに出すわけですから、
実体経済を見るのは当然です。
経済がしっかり成長していく場所にお金をのせていく。
そして、成長した果実からリターンを頂く。
それで十分なのだと、まず整理をすることです。」
●日本の平均年齢 世界で2番目に高い。
1位は国土がきわめて狭く、富裕層の移住者が多いモナコ公国。
日本は事実上、「世界でもっとも平均年齢が高い国」なのです。
(発刊当時)
□モーニングスター 金融電卓
https://www.morningstar.co.jp/tools/simulation/index_spn.html
目標利回りを算出するのにオススメ。
●お金は、生活をしていく手段です。
お金をうまく使うことができれば、人生は、よりよい方向に進みます。
お金は自由を得るための手段でもあります。
ただし、使い方を間違えなければ。
※実践は自己責任で。
#読書 #財テク