190407 土井英司 (編) / 『お金持ち入門』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★土井英司 (編) / 『お金持ち入門 資産1億円を築く教科書』

※朝倉智也、伊藤邦生、ウエスタン安藤、太田創、木村 昭二、長谷川嘉哉、畑中学、藤野英人、松崎泰弘、柳澤賢仁、横山光昭 らによる共著。


本多静六『私の財産告白』


●経営者の夢が現実になるのかどうか、見極めるべき4点

(1)その経営者の夢が多くの人を幸せにしそうかどうか(ビジョン)

(2)夢の実現過程は現実的かどうか(戦略と実行)

(3)その経営者よりも人々を幸せにしそうな人は他にいないか(代替品や競合の有無)

(4)夢が実現した場合、利益はどこまで伸びるか(ころをもとに株価を算定)


ロバート・キヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』


稼ぎ方を

「Employee(従業員)」、

「Self-Employed(自営業)」、

「Business Owner(ビジネス・オーナー)」、

「Investor(投資家)」に分ける考え方で、

 EからIに向かって、経済的自由が高まることを示していました。



●(ビジネスとして)
「30万円x100」が得意な人と、「100円x30万」が得意な人がいます。


□有川真由美『感情の整理ができる女(ひと)はうまくいく』


□『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』



●会社を持つことが節約につながる理由のひとつ、

法人価格でモノが買えるから。



□横山光昭『年収200万円からの貯金生活宣言』



●日本の家庭はなぜか家族サイズが最大になった時点で、

 3LDK~4LDKの家を買いますから、

 子どもが巣立った後は、ムダなスペースが残ります。


 子どもがいるうちは、

 家族サイズの増減や急な勤務先変更に対応できる賃貸で暮らし、

 やがて夫婦の賃金がなくなったタイミングで、

 小さなマンションなり一戸建てを買えば、合理的です。



●お金が貯まる唯一のルール

「収入の範囲内で生活する」



●お金とのつき合い方は3つの財布

(1)使う(生活費)

(2)貯める(何かあったときに備えた貯金)

(3)増やす(投資)


●お金は何のために使うのかを考えるのが重要です。

(1)自分のためなのか。

(2)生活するためなのか。

(3)浪費なのか。


 米国の金融教育の現場では、

「ニーズ(必要なのか)とウォンツ(欲しいのか)」を徹底して教えています。


 欲しいからお金を使うのか、

 必要だからお金を使うのか。



●「消費 70%、浪費 5%、 投資 25%」が黄金比率。



●無駄な固定支出のワースト10

(1)無駄な会話やメールの元になる携帯電話代。

(2)意味のない飲み会などの交際費。

(3)ぜいたくなまでの食費。

(4)保証内容も知らない高額な生命保険料。

(5)不健康の元になるたばこ、酒。

(6)近所をうろつくためだけのクルマのローン、維持費。

(7)意味のない飲み会の帰りのタクシー。

(8)毎日の高カロリーの外食、ランチ。

(9)自分の口座なのに引き出すたびに取られるATM手数料。

(10)惰性で買うマンガや雑誌。



●大学生にかかる教育費

・私立文系 自宅通学 約 692万円、下宿で 約 975万円。

・私立理系 自宅通学 約 822万円、下宿で 約 1105万円。

(出展:セールス手帖社 保険FPS研究所 「ライフプランデータ集」 2015年版)



□太田創『ETF投資入門』



●日本で普通に教育を受けると、

「稼いだお金を使う」と考えますが、

 お金持ちはそうは考えません。


 彼らは、

「資産が稼いでくれる中から使う」、あるいは

「資産が稼いでくれたもので再度資産を買い、残った分を使う」のです。


 まだ資産額の少ない個人は、そこまでいかなくても、

 毎年の消費額のうちのいくらかを、

 資産からの収入で賄うクセをつけましょう。



●自分たちが平均以上だと思う社長や経営者に投資すれば、

 平均以上の成果は出せます。

 それを続けていれば、大きなリターンを確保できるはずだ。



●強い会社の3つの条件

(1)収益構造がシンプルで、

(2)ライバルも少なく、

(3)事業環境も大きく変化しない。



※実践は自己責任で。


#読書 #財テク #いつか子供に読ませたい