190409 岡本和久 / 『「確定拠出年金」最良の運用術』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★岡本和久 / 『自分でやさしく殖やせる「確定拠出年金」最良の運用術』



確定拠出年金については、あまり印象に残っていないのだが、

「バリュー平均法」という新しい積立投資の方法の

 存在を知ることができたのが、大きな収穫。



●「政府に政策あれば、国民に対策あり」の時代。


物価連動国債

(米国などの場合)元本が消費者物価指数(CPI)に連動します。

 元本が100で、償還期限までに物価が20%上昇すれば、元本は120になります。

 また、償還までの期間中に物価が上昇した場合には、

 元本部分が増加するため、受取利子の額も増えます。



●一般に全資産に対する株式の比率は

「100マイナス年齢」がよいといわれます。

 例:30歳なら7割、50歳なら5割。


 私(著者)はそれをもっと単純にして、

 年代を3つに分けて見直すのがよいのではないかと考えています。


(1)50代半ばまで:積極型(株式:8割、債券:2割)

(2)50代半ば~70歳:成長型(株式:5割、債券:5割)

(3)70歳以降:安定型(株式:2割、債券:8割)



●資産クラス別の期待リターン

 日本を代表する年金資産である

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が用いている期待リターンを

 参考にするのが妥当ではないかと思います。


・資産クラス 国内債券、国内株式、外国債券、外国株式 等



※実践は自己責任で。


#読書 #財テク