190422 星野泰平 / 『半値になっても儲かる「つみたて投資」』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★星野泰平 / 『半値になっても儲かる「つみたて投資」』



●つみたて投資効果 (一覧から抜粋)


(2)スピード回復効果

損から素早く回復しやすい


(3)リバウンド効果

”下がってから上昇すると”リターンが得られる。


(5)タイミング・フリー効果

始めるタイミングに悩まないでよい((3)と相反)。


(7)継続効果

続けることで口数が積み上がる。


(8)予測不要効果

細かい予測はいらない。



●日本の財政はよく「ワニの口」に喩え(たとえ)られます。

国の支出は増える一方、税収は伸びていないので、

その差が広がって(グラフ化すると)大きな口のような形をしているからです。


□山下努『孫は祖父より1億円損をする』

「孫のクレジットカードをきりまくっている状態」


一橋大学 小塩隆士教授『人口減少時代の社会保障改革』


民主主義には一つ欠点があります。

それは、「その時点に存在する人々の

政治的な意思を集約する仕組みに過ぎない」ことだ。


60年償還ルール

10年で返すように聞こえる10年国債は、

実は60年かけて完済されます。


つまり、借金は、30~40年後に生まれる子どもたちにも

そのツケは残るのです。


60年後、借り入れを決めた人たちは、

ほとんどが生きていないでしょう。


これは今生きている人に都合がいいルールです。


このように、民主主義はその時点に生きている人に

都合がいいルールが作られやすい弱さがあるのです。



●1990年 アメリカ 「Pay-as-you-go原則」

新たな支出項目を増やす際には、それを補う財源が必要な原則。


 1997年 イギリス ブレア政権

 「ゴールデンルール」

公的部門の借り入れを投資目的に限定するルール。


 「サスティナビリティルール」

公的部門のネット債務純残高をGDP比40%以内に抑えるルール。


 1993年 EU ユーロへの参加条件 マーストリヒト条約

イギリスと同様のルールを決めた。



●1975年~2009年の35年間で、

 赤字国債を発行しなかったのはたったの3年間だけです。


 しかも、発行されなかった時期は、1991~1993年という、

 まだバブルの余韻が残っていた頃です。


 それ以外、毎年赤字国債を発行しているのです。



二宮尊徳 「分度推譲(ぶんどすいじょう)」


「分度」とは、支出をある範囲内に抑えるという意味です。

借り入れをしたりせず、収入の範囲内の適切な支出に抑えることを言います。

身の丈に合った水準で生活すること。


「推譲」とは、「分度」の結果として残った部分を、

将来のために残していくことです。

未来に投資する部分。


彼はこの手法を用いて、村々の再生に貢献しました。


二宮尊徳の思想「報徳思想



安田善次郎

後の安田銀行となる両替店「安田屋」を開業した際の誓い


(1)独力独行、決して他人を頼らぬこと、一所懸命働くこと。


(2)嘘を言わぬこと。曲がったことをせぬこと。正直に世を渡ること。


(3)生活費、小遣い銭などはすべて収入の8割以内とし、

   2割は非常の時のために貯蓄すること、

   また住宅には身代の1割以上の金を決して遣わぬこと。


□青野豊作『金のすべてを知りつくした男』



本多静六 「公園の父」

財産をつくるための基本は『勤倹貯蓄(きんけんちょちく)』であり、

貯金ができたら、これを有利な事業に投資しなければならない。



松下幸之助『リーダーを志す君へ』


□後田享『生命保険の罠』



※実践は自己責任で。


#読書 #財テク