190625 レイ・A. クロックら(著)、孫正義、柳井正(解説) / 『成功はゴミ箱の中に』

読書グラフィ 今日読んだ本

★レイ・A. クロック、ロバート アンダーソン(著)、孫正義柳井正(解説) / 『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』



柳井正

 僕は座右の銘を教えてくれと頼まれたとき、こんなことを書きます。


「店は客のためにあり、店員とともに栄える。店主とともに滅ぶ。」


 店主がエゴを持ち出して、店を私物化した途端に滅びてしまう。



●レイ・クロックはこの本の中で


「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」


 と言っています。


 会社は常に未熟で、しかも成熟へ向かっているときが

 会社にとって健康な状態なんです。



□レイ・クロック『ザ・フィフティーズ』


「世界には教育を受けた落伍者があふれている」


「天才はだめだ。

 報われない天才は、問題児ときまっている。


 秀才もいかん。

 この世は成功できない秀才がうじゃうじゃいる。


 学歴だけでもだめだ。

 どこもかしこも、学歴の高い怠け者ばかりだ」



藤田田


「ビジネスマンならば庶民に会え。庶民の視点で考えろ。」


「世の中で金を使うのは庶民だ。

 庶民と会って、庶民の生活を知ることが金儲けへの道だ。」



●レイ・クロックは10代の学生時代に第一次世界大戦を経験しました。


 そのとき、一緒の軍隊にいたのがあのウォルト・ディズニーだったのです。



#読書 #ビジネス