190720 デイル・ドーテン / 『仕事は楽しいかね?』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★デイル・ドーテン(著)、野津智子 (訳) / 『仕事は楽しいかね?』



●<あらゆること>をしろ。

 素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから。



●だれだって、後からだったら、何だって言える。

 革新というのは簡単そうに見えるものなんだ、後から見ればね。



●3つのリスト

(1)仕事上でやったミスを全部書き出すこと。

(2)問題点を書き出すこと。

 仕事に関してイライラすることを残らず並べる。

 だれかほかの人が不平を漏らしているのを聞いたことがあったら、

 それも書き出すこと。


(3)仕事に関してやっているすべてのことをリストアップすること。

 あらゆることを変えるには、

 まず<あらゆること>とは何かというリストを作る必要がある。



●どのアイデアが最終的に実を結んで、

 どのアイデアが見を結ばないか、確かめる方法なんてないんだから。


 できるかぎりいろんなことをとにかくやってみること。


 そうすれば、そのアイデアがまた別のアイデアを引き寄せる。


 始めさえすれば、新しいアイデアのほうからきみのもとへ近づいて、

 飛びついてくるんだ。



●ベルクロ=面テープ、マジックテープ(商標)

 ベルクロ(velcro)

 フランス語 ベルベット(velour)と鉤(かぎ)(crochet)から。



●ディック・フォスベリー

 のちに”背面跳び”として知られるようになる跳び方を編み出した。


 はさみ跳び → お尻がバーであたってしまう →

 跳ぶときにお尻を持ち上げる → 体を後ろに傾けることになる →

 はさみ跳びをしなくなり、独自のスタイルを作り出していた。


 新しいスタイルを編み出そうなんて、考えもしていなかった。

 ただ問題と向き合い、その問題を取り払うことに集中していただけ。


 大事なのはそこだ。

 論理だてて考えたりすれば、問題は必ず解決できるなんて、

 そんな印象をきみに持ってほしくないからね。



●試すことは簡単だが、変えるのは難しい。



●新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。



●多くの人々は自分の仕事をあまりに狭いものに定義しすぎだ。


 優れたエンジニアであるためには、高い技術だけじゃなく

 いろんなものが必要だ。アイデアを売る能力もいる。

 みんんたと一緒に働く能力も、話し合いをリードする能力も、

 無意味な話し合いを避ける能力も。


 だからこそ、しなければならないことを全部、

 リストに書き出し続けることが重要になる。


 そして仕事を再定義し続け、

 リストをどんどん広げていかなければならないんだよ。



●アイデアをいっぱい持つこと。

 ありとあらゆることをやってみること。

 明日は今日とは違う自分になること。



●完璧とは、ダメになる過程の第一段階だ。



#読書 #人生訓