190905 佐々木俊尚 / 『広く弱くつながって生きる』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

佐々木俊尚 / 『広く弱くつながって生きる』



夜討ち朝駆け

 夜の帰宅時や朝の出勤時を狙って取材に行くこと。



●他者の時間を使うことへの配慮



●濡れ落ち葉

 晩秋の頃、雨が降った後に道を歩くと、

 靴の裏にたくさん落ち葉がつくことがあります。


 それになぞらえて、定年後に行き場をなくした男性が、

 奥さんの後ろについていく様子を揶揄した言葉。



□河合雅司『未来の年表』



●河合雅司

「人口が減っていくとはどんなイメージですか?」と質問したところ、

「折り紙を畳むような感じです」と答えが帰ってきました。


 団塊世代の一学年は約200万人います。


 それが「新人類」と言われた1960年代生まれになると100万人。


 現在はさらに減って50万人程度。


 つまり、半分ずつ世代が減っていくため「折り紙を畳むよう」なのです。



 昨年の人口動態調査によると、日本の人口は1年間で30万人減少し、

 1960年代以降では最速の減り方だったと総務省が発表しました。


 しかし、河合さん曰く

「もうすぐ年間100万人減るようになる。

 政令指定都市が毎年1個ずつなくなっていくのと同じ」。


 かなり厳しい状況であることがわかると思います。



●東京と地方の文化は違うものと考えた方がいいでしょう。


 双方の文化は分離されていて、

 東京はもはやロールモデルになっていないわけです。



□雑誌『sweet』 地方の20代女性をターゲット。



●イギリス 階層社会で言われる

「アス・アンド・ゼム(俺たちとあいつら)」


 あいつらは上流階級で、金持ちで偉そうないい格好しているけれど、

 ぜんぜん楽しそうじゃない。


 俺たちは金もないし、きつい工場労働だけど、

 仲間がいて、パブに集まって酒を飲んでりゃ充分楽しい。


 そういう労働者階級の喜びのようなものを表した言葉です。



●ヨーロッパの諺(ことわざ)

地獄への道は善意で舗装されている。」


「悪事または悪意は、善意によって隠されているものだ」、というものである。

 あるいは

「善意でなされた行為であったとしても、

 その実行により意図せざる結果が招かれる」、というものである。


(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/地獄への道は善意で舗装されている



#読書 #人生訓