191119 立花隆 / 『「知」のソフトウェア』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★立花隆 / 『「知」のソフトウェア』
●インプット 二つのタイプ
(1)アウトプット先行型、知的生産型
アウトプットの目的が先行していて、
その目的を満たすためのインプットであることがはっきりしている場合。
インプットは手段。
(2)インプット先行型、知的生活型
とりあえずそおのインプットによって
何をどうしようなどとまったく考えず、
楽しみながらインプットしている場合とである。
インプットそれ自体が目的。
□アリストテレス『形而上学』
「人は生まれながらにして知ることを欲している。」
●ユーレカ(わかった)
「ユーレカ」は快楽である。
おそらく人間が味わうことができる快楽のうちで、
最も上質、かつ最も深い快楽の一つだろう。
●材料メモ
書き出す前に、集めた材料に目を通す。
そのとき心覚えのメモを取る。これが「材料メモ」である。
これは簡略であればあるほどよい。
私は通常原稿用紙を裏にして、それ一枚にすべてがおさまるように書く。
「一枚に」というところが重要である。
メモに目を走らせたときに、
全材料が一瞬のうちに視野に入るようにしておくということである。
ペラ一枚に全材料をメモするためには、
メモの内容をギリギリまで削らなければならない。
●書き出しがうまく発見できないときに試してみる価値がある一つの方法は、
自分が何を書こうとしているのかを人に話してみることである。
#読書 #ビジネス
立花隆 / 『「知」のソフトウェア』
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