200107 ケリー・グリーソン /『新装版 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★ケリー・グリーソン(著)、楡井浩一(訳) / 『新装版 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則』



●能率向上プログラム(PEP)

・仕事をうまく管理する方法

・仕事を簡単にする方法

・時間を節約する方法

・自分にとっていちばん重要なことを決める方法

・自分にとって重要なことを達成する方法



●仕事の「先のばし」ぐせを退治する8つの法則

(1)書類を読むのは一度ですませる。


(2)重要でない仕事を先に終らせる。


・優先順位をつけることが、仕事を進めるうえで、

 重要になる場合もあるだろう。

 しかし、それは何かをしないことに対する絶好の言いわけになりかねない。


(3)問題は小さなうちに解決する。


(4)仕事の邪魔になる原因となる業務を、真っ先に処理する。


(5)やり残したことを片付ける。


(6)過去ではなく、未来を目指して仕事を始める。


・心理学者によれば、精神の健康状態を示すひとつの指標として、

 現在と未来ではなく、どれくらい過去にこだわるかがある。


 現在から未来にこだわるのは、健全とみなされる。

 多くのやり残しに気をもんでいるとき、

 少し”おかしくなっている”と感じるのは当たり前なのだ。


(7)「時間がかかるから」を先のばしのいいわけにしない。


(8)先のばしから解放されれば、もっと元気になる。



□リンダ・サパディン博士『グズの人にはわけがある』



●最終的な成功とは、仕事を終えることから生まれるのだ。

 それができないのは、「やらないから」

 そんな例があまりに多い。すぐに行動を起こさないからだ。



エドウィン・ブリス『タイム・マネジメント:グズグズ時間を追放する法』



●かつて『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙は、

 ビジネスマンがオフィスで探し物をする時間を、

 年間で6週間に及ぶと報じた。


※仮に年間200日勤務、1日の勤務時間8時間だとすると、

 6週間x7日x8時間÷200日≒1.7時間(!?)

 ちょっと誇大な気が・・・



●仕事の80%は、全部のファイルの20%程度を使って行われている。



●もののありかを知っているつもりでも、ほんとうは知らないために、

 あちこち探して貴重な時間をむだにする。

 それに、書類一枚一枚のありかまで覚えておくのは、

 どだい無理なのだ。



●ファイルケース 備忘録のファイル

 このファイルは通常ふたつに分けられる。

 ひとつは、1から12までの番号をふった、年間12か月にあたるもの。

 もうひとつは、1から31までの、月間31日間にあたるもの。



●何をファイルするにしても、いちばんの目的は、

「もう一度見つけられるようにする」ことだ。



●いちばん上にある書類を手にとって、

 次に挙げたやりかたのいずれかで、すぐに片付ける。


(1)最後までやる。

(2)出来るところまでやり、ごく短期のものなら保留トレーに入れる。

(3)誰かに任せる。

(4)進行中の仕事または企画に必要な書類として積む。

(5)当面何もしなくていい資料の山をつくる。

(6)保管ファイルケース行き書類の山をつくる。

(7)捨てる!

 取るに足らないもの、役に立たないもの、処理済みのもの、

 あるいは、どこかよそにもあるものなら、捨ててしまう。



#読書 #自己啓発

 

 

ケリー・グリーソン(著)、楡井浩一(訳) / 『新装版 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則』