191108 ロバート・T・キヨサキ /『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ』読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★ロバート・T・キヨサキ / 『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ 知っている人だけが得をするお金の真実』



●たいていの人は投資の方法を学ぶことが重要だとは考えていない。


 彼らが投資は危険だと信じて、「専門家」に自分のお金を託すのはそのためだ。


 だが、その専門家たちは大部分が本当の投資家ではなく、

 お金を託した投資家が儲けようが損をしようが、

 手数料を稼ぐセールスパーソンだ。



●若い頃、私は「神は自ら助けるものを助く」と教えられた。


 世の中には、誰かに助けてほしいとは思っても、

 自分自身や他人を助けたいとは思わない人が多すぎる。

 また、何もしない言い訳に「お金がないから」という人も多すぎる。


「お金がないから」と言うためには特別な才能は必要ない。

 現実のお金の世界においては、

 成功を望む意欲のほうが教育よりずっと大事だ。


 人がお金にこまる主な原因は、第一に意欲が足りないこと、

 そして第二に教育が足りないことだ。



●ビジネスの8つのインテグリティ

(1)使命

(2)チーム

(3)リーダーシップ

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(4)キャッシュフロー

(5)コミュニケーション

(6)システム

(7)法律

(8)製品



●私募債(private placement)(でビジネスの資金を調達した)


 私募債は少額の資金を調達するためや、

 少数の限定された投資家から資金を調達するために用いられる。

 一般大衆に向けたものではない。



●もしあなたが、

 政府が自分の問題を解決してくれるのを期待しているとしたら、それは間違いだ。


 自らが問題となるのではなく、解決の一端を担おう。

 真の資本家になって、多くを与え、多くを手に入れよう。


 より楽をしてより高収入を得ることを期待する日々はもう終わった。


 何もしないで食事にありつこうとする

「フリーランチ」の考え方でいいと思っていると、社会主義は欲に変わる。


 あなたにとって、本当のアンフェア・アドバンテージは、

 問題の一因になるのではなく、問題解決の一端を担うことができるように、

 お金に関する知識を身につけることだ。


 本当の資本家は、より少ない労力で多くを成し遂げることにフォーカスする。

 つまり、よりよい品をより安くということだ。


 本当の意味で資本主義が機能している環境においては、

 生産性が上がるにつれて、価格が下がる。



#読書 #財テク