【再掲】170224 ジョージ・S・クレイソン / 『バビロンの大富豪』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
<strong>★ジョージ・S・クレイソン (著), 大島 豊 (翻訳)
/ 『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』
</strong>
※電車内の広告に漫画版が紹介されていたので、再掲しました。
・アルガミシュ
「アルカドよ、(中略)おまえはまず初めに、
稼げる範囲内で生活することを学んだ。
次に、自分自身の経験に従って、有能な人間に助言を仰ぐことを学んだ。
そして最後に、金を自分のために働かせることを学んだ。
おまえは、
”金の稼ぎ方”
”稼いだ金の守り方”
”稼いだ金の使い方”
を自ら会得した。(後略)」
・一つの仕事を決めたら、最後までそれを行うのだ。
●富をもたらす黄金の「七つの知恵」
(1)財布を太らせることから始める
(2)自分の欲求と必要経費とを混同するべからず
(3)貯めた資金は寝かさずに増やすべし
(4)損失という災難から貴重な財産を死守すべし
((5)自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ)
(6)将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし
(7)明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、
よく学び、自尊心を持って行動すべし
●
自分の弱さのためにこういう(奴隷という)境遇となった人間が、
どうして自分は自由人だなどといえるのです。
もし本当に自由人だったのなら、
その誇りと魂を決して忘れないことです。
今の自分は奴隷でしかないのだと思っていれば、
その人間の生まれには関係なく本当に奴隷になってしまうのは、
水が低きに流れるように当然の成り行きでしょう。
自由人の魂を持って生きていれば、
たとえ不運に見舞われたとしても、
生まれ故郷の街で敬われ、崇拝されるようになるのではありませんか。
●自分の魂は奴隷のものか、それとも自由人のものか。
●
(前略)自由人の魂を持つ人間は、
人生に関するあらゆる問題を解決してゆけるからだ。
魂まで奴隷になりきってしまった者は、
自分に何ができようとただ泣いているだけなのだ。
●決意あるところ、道は開ける。
#読書 #財テク