190324 轡田隆史 / 『「考える力」をつける本』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★轡田隆史 / 『「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで』
●「論理的」ではなく、「筋道」
論理的に話す →筋道を立てて話す
「論理的」という言葉には、
どこか肩をいからせ、
目をつり上げたような気配があるけれど、
「筋道」には、
語り合いながら森の中を歩いてゆくような風情がある。
□暮しの手帖
□詩人、小説家 中野重治『日本語 実用の面』
●前に「書くように考える」とか
「書くように観察する」といったけれど、
今度は、
「書くように行動を演出する」
ことをお勧めしたいのだ。
こんなことを自分でいうのは恥ずかしいけれど、
わたしは朝の自分を「絵になるように」、
つまり「書ける」ように演出しているつもりなのだ。
●オリジナルとは、一%のひらめきと九十九%の伝統を学ぶ努力。
●人類はもともと学名ではラテン語で
「ホモ・サピエンス」と呼ばれている。
「賢いヒト」といったような意味らしい。
ほんとうの意味で「賢い」とはとてもいえないと思うが、
もう一つの呼び方、
「ホモ・ルーデンス」のほうはなるほどと感じいる。
「遊ぶヒト」。
動物の中で意識して遊ぶのは人間だけというわけなのだろう。
人間はもともと「遊ぶ」ようにできているのである。
だから、遊びたくなる自分に思い患う必要はない。
むしろ、遊びたくならなかったら、
体や精神のどこかが傷んでいるのではないかと、
心配したほうがいい。
□詩人 中桐雅夫 詩集『会社の人事』
●子供のころには見る夢があったのに
会社にはいるまでは小さい理想もあったのに。
#読書 #人生訓