190929 キャメルヤマモト / 『「世界水準」の思考法』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★キャメルヤマモト / 『日本人のあなたが世界で生き抜くための 「世界水準」の思考法 』



セリグマン 『Flourish(繁栄)』

 5つの動機付け


(仕事上でやる気が出ないとき)

 仕事と自分の気持ちのずれの部分に、

 一種の心理的な変圧器(回路=5つの要素)を入れて、

 仕事と自分の気持ちをうまくつないでいると思います。


(1)深い関与(Engagement)

 ある仕事にはまって没頭する。


(2)成果(Achievement)

 仕事をして成果が出てますますやる気になる。


(3)意味(Meaning)

 成果が意味のある成果でやる気が出る。


(4)関係(Relation)

 成果が人の役に立ってやる気が出る。


(5)いい気持ち(Positive Emotion)

 成果がでて気分やよくなってやる気が出る。


 以上はいわば理想的な状態ですが、

 かならずしもそのようにうまくいくとは限りません。


 そういうときは、セリグマンの5要素のどれかが効いて、

 やるきを起動させるはじめの一歩が踏み出せればよいのです。


 あとは、残りの4要素が五月雨式に働きはじめて、

 やる気の連鎖が起きるはずです。



●隙間時間用の仕事 3種類

 単純作業、電話、難問


 難問ですから隙間時間では結論は出ないでしょう。


 時間を隔てて、何度も難問について考えると、

 難問が次第になじんできて身近になります。


 そうなると難問を身近に考えられるようになりますから、

 解決案がでやすくなります。



●対話術

・自分一人で黙って考えて、

 考えがまとまってからはじめて口を開いて話すというのが、1.0。


・考えがまとまる前でも平気で話しはじめて、

 話しながら考えていくのが2.0です。


・「話しながら考える」ことと、「黙って1人で考える」ことを

 うまく組み合わせるのが二刀流思考3.0です。



●自分との対話 優先項目

(1)「私はこういうことをなしとげたい」という「目的」

(2)目的を達成する「道筋」。現在地から目的地に向かう行動の筋道。

 (なお、「目的」と「道筋」を合わせたものが「構想」です)

(3)目的を達成するためのメンバー(役者)集め。



#読書 #ビジネス