191205 ロバート・キヨサキ / 『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

ロバート・キヨサキ  (著)、白根 美保子 (訳) / 『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編: 投資力をつける16のレッスン』



●「80対20の法則」は、

 努力の20%から成果の80%が得られるという法則だ。


 イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートが

 1897年に考え出したこの法則は、

「最小限の努力の法則」とも呼ばれている。


 金持ち父さんは、

 この法則がほぼすべての分野に当てはまることに同意していた。


 ただ一つの例外は金銭的な成功についてだった。


 お金に関してだけは、

「90対10の法則」が成り立つと信じていたのだ。


 90対10の法則とは

「10%の人間がつねに90%のお金を儲ける」という法則だ。



●投資についてのセミナーで、

 ビジネスについて時間をかけることについて。


「理由は二つあります。

 一つは、私たちが最終的に投資するのはビジネスだからです。


 株式に投資すれば、ビジネスに投資することになります。


 不動産、たとえばアパートを一棟買ったとすると、

 そのアパートもビジネスです。


 債券を買った場合も、ビジネスに投資することになります。


 だから、いい投資家になるには、

 まずビジネスに強くなる必要があるのです。


 二つ目の理由は、

 最良の投資法とは、自分でビジネスを起こし、

 そのビジネスを通して投資することだからです。


 最悪なのは個人として投資する方法です。


 平均的な投資家たちはビジネスについてほとんど知らず、

 たいてい個人として投資をします。


 私が投資講座でビジネスの話にこれほど時間をさくのは、

 このような理由からです。」



●金持ち父さん

「投資は危険ではない。

 コントロールできないことが危険なのだ。」



●平均的な投資家は

『安全第一にして、危険は冒さないように』と考える。


 金持ち投資家はそのほかに、自分の技術をみがき、

 より多くのリスクを背負えるようになるには

 どうしたらいいかを考えなければならない。



●洗練された投資家が持つ 3つのE

(1)Education(教育)

(2)Experience(経験)

(3)Excess cash(ありあまるお金)



#読書 #財テク
 

 

ロバート・キヨサキ (著)、白根 美保子 (訳) / 『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編: 投資力をつける16のレッスン』