200412 下斗米淳 / 『人づきあいをラクにする行動のヒント68』 読書グラフィ今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★下斗米淳 / 『これなら、できそう! 人づきあいをラクにする行動のヒント68』



●行動を起こすにあたり

アルゴリズム的判断

-時間をかけて分析する。

-うまくいく確率が高い一方で、時間が手間がかかります。


ヒューリスティック的判断

-ぱぱっと直感で決める。

-時間や手間はかかりませんが、けっこう判断ミスがあります。


 会社の仕事の場合、似たような手続きの繰り返しが多いので、

ヒューリスティック」で処理したほうがうまくいくようです。


「入念な準備xチャンスは1回」よりも

「とにかくやっちゃえx何度もトライ」がうまくいく。



●ソマティック・マーカー

 出来事の記憶は、そのときの感情、身体的感覚とセットで覚え込まれます。


 小さな成功経験でも、喜びやガッツポーズとセットで記憶しておくと、

 次に似た出来事にであった際、ポジティブなソマティック・マーカーが働き、

 より速く、詳しくヒットするのです。



●知識はまねっこで伝わっていく

 知識のうち、言葉で説明できるものはごくわずかで、

 それ以外の知識(暗黙知)は、経験をまねしあうことで伝えあいます。



セルフ・ハンディキャッピング

 成功のさまたげとなる行為をあらかじめしておくこと。


 失敗したときにはいいわけになりますし、

 成功すれば「ハンディがあったのに成功した」と評価されます。


 結果がどっちになってもやってもいいので、

 成功するかどうかわからない状況下では、ついやってしまいがちです。


 しかし、会社は社員が失敗するロスを、ある程度想定していますから、

 失敗を恐れないで!



#読書 #自己啓発

下斗米淳 / 『これなら、できそう! 人づきあいをラクにする行動のヒント68』