190412 神成美輝 / 『モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★神成美輝(著)、百枝義雄(監修) / 『モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』


●イタリア初の女性医学博士 マリア・モンテッソーリ



●子どもの世界には、大人とは違った感覚、学びがある。

 子どもは大人とは全く違う世界を生きている。


マリア・モンテッソーリは、すべての子どもは、

 自らを伸ばす力(自己教育力)を持っていると言っています。


 それは、大人が子どもに教え込む教育ではありません。


 子どもは自ら、今、伸ばしたい能力を知っていて、

 その能力を伸ばすために、

 大人から見ると「なんで?」と思うような行動をとったり、

 同じことを何度も繰り返したりする、
 
 という考え方が前提となっています。


 子どもは、何度も失敗し試行錯誤を繰り返しながら

「できること」を増やしていきます。


 大人は子どもの能力を信じ、見守っていくことが

 子どもに対する最大の敬意になります。


 ですから、モンテッソーリ教育

 子どもの持っている内なる力を信じ、伸ばすために、

 大人が環境を整え見守る教育であり、主役は子どもです。

 大人はサポート役に徹します。


モンテッソーリ教育で「敏感期」と呼んでいる時期があります。


 敏感期とは、


・ある目的のために

・ある時にだけ

・何かに対して

・非常に強く反応する


 時期のことです。


 敏感期の時期は長く、子ども時代全般を通してのものですが、

 本書では0~6歳の敏感期に焦点を当てていきます。


 なぜなら、ママたちを特に悩ませるのが

 2歳台が中心である「イヤイヤ期」と「敏感期」が重なった時だからです。


#読書 #子育て