190602 エイドリアン・J・スライウォツキー / 『ザ・ディマンド』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
★エイドリアン・J・スライウォツキー(著)、佐藤徳之(監修) / 『ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術』
●ようするに、マグネティックとは、
「優れた機能性」x「優れた感情的訴求力」である。
●メザニン・ファイナンス
資金調達手段として融資と株式の中間にあたる手法。
●「ノー・キャンディ」表示のあるレジ
カートに乗せた子供たちが、
ちょうど目の高さに並んでいるおいしそうなキャンディがほしいと
駄々をこねるのを避けるためだ。
●ハッスル・マップ(Hassle Map)
(1)時間、エネルギー、金銭の浪費をもたらす
既存の製品、サービス、システムの特徴を表したもの。
(2)(顧客の観点から)頭痛、失望、落胆の種。
(3)(ディマンド・クリエーターの観点から)苦しみの数々。
●WYSIWYG=what-you-see-is-what-you-get
見た通りに出力できる機能。
●人型ロボット ASIMO=Advanced Step in Innovative Mobility
●ヤマハは、いままで通りのやり方で
ピアノだけの顧客を相手にするビジネスはしてこなかった。
ピアノをはじめとするすべての楽器を手がけた
広範な製品ラインを創出したこと、
子供たちの音楽学習の一助となる学校や
プログラムのインフラ作りに力を入れ、
目に見えないディマンドの波を創り出したこともその一端だ。
30年先をにらんだビジネス展開が
自然に習慣として根づいている企業があるということだ。
ホンダも、ディマンド創出に長けた企業である。
その最たる功績は、現在の製品ではなく
20年先の製品に目を向けていることだろう。
#読書 #ビジネス
ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術 1,928円 |