200331 田口弘(監修) / 『起業革命』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★エムアウト事業開発グループ(著)、田口弘(監修) / 『起業革命 「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ』
●ビジネスモデル転換の5つの発想法
(1)ターゲットを絞る・転換する。
特定の人を狙ってコンテンツを特化させる・
サービスを提供する対象を替える。
(2)サービスをシンプルにする。
(3)チャネルを転換する。
販売チャネル・流通チャネルを替える。
(4)資産を活用する。
眠っていた資産を活用する・異なる価値を付加して提供する。
(5)プレイヤーを束ねる。
事業者を束ねて営業チャネルになる。
ビジネスを展開している様々な数多くの事業主の方々に
使ってもらうための「プラットフォーム」を設計し運用する。
●引き算消費
家電製品分野などによいて、メーカー間のシェア競争が激化し、
他者との差別化のために高機能化・多機能化が進む中、
ほとんど使うことのない機能が搭載された高価格の新製品が
次々に発売されているように感じる方も多いのではないでしょうか。
その一方で、昨今では機能を最低限に絞ってその分
価格を抑えたシンプルな製品の売れ行きが好調であるという傾向があり、
これを「引き算消費」と呼んでいます。
●学生向けの無料コピーサービス 「タダコピ」
コピー用紙の裏面に広告媒体という新しい価値を付加して広告主に販売し、
一方でユーザー側の学生へのメリットとしてコピー料金を無料提供する
という事業です。
●資産転用によって新たなビジネスモデルへと展開するポイント
・どんな資産が潜在しているか、使われていない資産はないかを探す。
・価値がないと思われているものも、集積すれば価値が生まれる。
・ニーズとうまくマッチングさせて、新たな価値を与え、顧客に提供する。
□福利厚生業務代行サービス「ベネフィット・ワン」
https://corp.benefit-one.co.jp/
●ミドルリスク・ミドルリターンの起業方法
大企業の組織的な取り組みとベンチャーのしがらみのない自由な発想を
組み合わせた形での起業。
成功のノウハウや失敗体験を集積し、
それを科学的に分析した上でビジネスを立ち上げ、
成功確率を数十%まで高めます。
資金調達を含むリスクは、個人に集中するのではなく、
ステークホルダー間で分担します。
そしてIPOやM&AなどのEXITにより数億円~数十億円得られるであろう
キャピタルゲインを、ステークホルダーで分け合います。
従ってリスクは大企業よりも高く、ベンチャーよりも低い、
リターンは大企業よりも多く、ベンチャーよりも低いという、
まさに、ミドルリスク・ミドルリターンの道なのです。
●カニバリゼーション(cannibalization)
「共食い・人食い」という意味で、
経済学上では自社の新しい商品やチャネルが
自社の既存の商品やチャネルのシェアを奪ってしまうような
「共食い」現象のことをいいます。
●Standing on giant's shoulders.(巨人の肩の上に乗る)
□キッズベースキャンプ
https://www.kidsbasecamp.com/index.html
●小1(小学校1年生)の壁
共働きの家庭においては、
子どもが小学校に通い始めるのをきっかけに
母親がそれまでの勤めをやめなくてはならなくなったり、
勤務形態を変更しなければならない事態になることが多い。
□新規事業・起業のためのコミュニティサイト「Bizna」
http://bizna.jp/
□金型部品やFA部品の専門商社 ミスミ 創業者 田口弘
『日本で最高のサラリーを稼ぐ男たちの仕事術』
□株式会社エムアウト 事業開発グループ
http://www.m-out.com/
・スタートアップファクトリー
事業の起業プロセスに特化し、
各分野のプロフェッショナルが組織的に起業を行うビジネスモデルを運営。
#読書 #ビジネス