190710 横田濱夫 / 『お金が「殖えて貯まる」30の大法則』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

横田濱夫 / 『お金が「殖えて貯まる」30の大法則』



(01)遣う楽しみと貯める楽しみのバランスを取る。

(02)良い友達を持ち、自分を愛す。

(03)将来の具体的ビジョンを持つ。

(04)分相応の生活を心がける。

(05)カネがあっても「ない」と言う。

(06)「今、何に気をつけるべきか」を考える。

(07)必ず自分よりも豊かな者に示唆をあおぐ

(08)「自分で稼ぎ出せることのできる能力」を身につける。

(09)通帳・印鑑の保管は心理戦で勝負する。

(13)「してもいい借金」を見極める。

(14)高金利では絶対に借りない。

(15)商品選びは景気のサイクルごとに変える。

(16)攻め時と引き際を知る。

(17)インフレヘッジをしておく。

(19)借金してまで投資しない。

(20)投資信託に過度の期待をかけない。

(21)素人の分を知る。

(22)投資の基本は「分散」とする。

(23)運用法は使徒目的別に分けて考える。

(24)相場相手のゲームに「絶対」を求めない。

(25)「借金のしかた」で人生は決まる。

(26)銀行の言いなりにはならない。

(27)マイペースで堂々と節約する。

(28)よいパートナーを見つける。

(29)節約生活は明るく、楽しくが基本。

(30)世の中の仕組みを知っていること。



●人生の利殖チャンスは計三回。

相場がやってくるのは、

短くて二~三年後、長くて二十年後。

景気変動のサイクルというのは、かくも長い。



●不動産価格の算定法

・売買事例法

「近所の同じような条件の土地が坪当たりいくらで売れたから、

 この土地もまあそんなもんだろう」という値段の付け方。


・収益還元法

「この土地にビルなりアパートを建てたら、このくらいの家賃が取れる。

 そこから逆算すると、坪当たりいくらが妥当」という値段の付け方。


 要するに、その土地が生み出す収益を基準に、土地の価値を判定するわけだ。



●ファンドの選び方と購入ポイント

(1)テレビや新聞、雑誌などで、大々的に広告を打っている時は、

 なるたけ購入を避ける。あるいは、慎重に購入する。


(2)同様の理由で、新規設定(新発売)のファンドは避ける。


(3)投信評価会社の星の数より、安定的な残高推移を重視する。


(4)初心者は、いちどきにまとまった額を投入するより、

 自動積立の形で月々一定額を、長期にわたり購入していったほうが、

「高値掴み」をしないで済む。


(5)販売手数料ゼロのファンドがあり、かつその中に、

 なかなか良いものがあるので、探して見る価値あり。


(6)特に日本株の場合、テーマ株のファンド(ハイテク株、

 バイオ株、金融株など、特定の業種に集中して投資するファンド)や、

 小型株のファンドは、基準価格の変動が激しい。


 初心者は、なるたけ幅広い業種、規模、銘柄に分散しているファンドを

 選んだほうが無難。


(7)さらに、日本株だけでなく、世界中の株や債券などに分散投資する

 グローバル・バランス型(通称グロバラ)ファンドのほうが、

 より値動きも穏やかで安定している。

 ただしリスクが減るぶん、リターンは小さくなる。


(8)どんなに惚れ込んだファンドでも、一つのファンドだけ買うのではなく、

 何種類かのファンドに分け、少しずつ買ったほうがケガは少ない。


(9)日々の基準価格の上げ下げなど、いちいち気にせず、

 気楽にのんびり構えるべし。

 ぜーんぶお任せが、投信のいちばんのメリットでもある。


 いずれにしても、投信への過度な期待は禁物だ。



●借金の恐ろしいところは、意外にも人間の心理の内にある。


 最初に一本のローンを組むと、もうその後、

 どんな品物でもカネを貯めてから買おう、という気持ちが失せてします。



●節約や倹約について、日本人はどうもおかしなイメージを持っている。


「ケチ臭い」とか、「貧乏臭い」とか、

「オバサン臭い」とか、「恥ずかしい」とか・・・。


 でもこれは、大きな間違いだと思う。

 外国人にとって、節約・倹約はもはや「当たり前」。


 日常生活の中でそれを実践する際も、実に堂々としている。


 ヘンに他人の目を気にしたり、

 カッコ悪いと思っているのは、日本人だけだ。



●一、二万を利息で稼ぐには、大きな元本が必要になる。

 一方で、誰でもちょっとした節約を心掛けさえすれば、

 一万や二万くらい、カンタンに貯められる。



●男でも女でも、「今が楽しければそれでいい・・・」という

 刹那的な考え方の人間に、節約は難しい。


 節約とは、「今も将来も、長期にわたって楽しく生きたい」

 という計画性の表れだ。



●節約も、始めた当初は、たしかにきつい。

 なんだか急に生活のゆとりがなくなり、自由を奪われたように感じてしまう。


 けれど、それもじきに慣れる。


 節約したての頃は、苦痛だったものが、そう思わなくなる。



※実践は自己責任で。

#読書 #財テク #人生訓