190910 ブライアン・トレーシー / 『視点を変えれば運命が変わる!』 読書グラフィ
読書グラフィ 今日読んだ本
★ブライアン・トレーシー / 『視点を変えれば運命が変わる!』
●デュー・デリジェンス(Due deligence)
正しい判断を下したいと思ったら、
必要な情報集めにかける時間を惜しんではいけない。
●フォーブス誌
事業が失敗する最大の要因は、
製品やサービスに対する需要がないことだという。
つまり消費者はそんなものは欲しくないか、
あるいはメーカーが採算を考えて設定した値段では買いたがらないということだ。
●いくら徹底的にマーケットリサーチをしても、
新製品の80%はやがては失敗し、市場から消える。
●IT&Tを築きあげた ハロルド・ジェニーン
「ビジネスにおいて何より重要な要素は事実である。
本物の事実を入手すること。
一見して明らかな事実や、きっとこうだろうと思う事実や、
こうあってほしいと思う事実ではダメだ。
本物の事実を入手すること。
事実は嘘をつかない。」
●科学的手法を活用しよう。
まず、仮設を立てる。まだ証明されていない説のことだ。
次に、いま立てた仮設をどうにかしてつぶせないかと考えてみる。
つまり「自分のアイデアが間違っている」ことを証明しようとしてみるのだ。
これが科学者のやり方だ。
●金持ちがいちばんよく口にするアドバイスは、
「金を損するな」だろう。
あなたの仕事や私生活でも、損をしないことを目標とすべきだ。
戦争ではたいて、誰よりも失策が少なかった将軍が勝つ。
仕事でも、会社や部署の収益を押し上げるのは、
金銭がらみのミスがいちばん少ない社員であることが多い。
判断を下す前に情報をたくさん集めれば集めるほど、
正しい判断、つまり自分の望む成功につながる判断を下せる可能性が高くなる。
●チャールズ・ダーウィン
「生きのびるのは、もっとも強靭な種や有能な種ではない。
変化に対してもっとも適応力の高い種である。」
●成功の秘訣のひとつは、
自分ではどうにもできないこと、
つまり自分の力では変えられない要素については
くよくよ悩まないことだ。
●ゴール設定に必要なのは、
長期的思考、スロー思考、そして情報武装思考である。
「紙に書いて考える」のが成功の秘訣だ。
●本当にやりたいことは?
あなたが人生で本当に本当に本当にやりたいことは何か?
「本当に」と繰り返すたびに、
自分の最大の望みを深く深く突き詰めていくことになるからだ。
・何より重視するものは?
・人生の3大目標は?
・心底からの望みは?
・余命6か月と言われたら?
・自分の存在価値や自尊心を実感するのはどんなとき?
・最大のゴールは?
●ゴール設定プロセス
(1)自分の望むものをはっきりさせよう。
(2)ゴールを紙に書き出そう。
ゴールは「デッドラインつきの夢」だと言われる。
書き出したゴールはもう夢想ではなくなり、はっきりと形のあるものとなる。
人間はゴールを紙に書きとめるたび、
無意識にそのゴールを潜在意識にも書きこみ、プログラミングしているのだ。
(3)デッドラインを設定しよう。
デッドラインはあなたの潜在意識に対する「強制システム」としてはたらく。
デッドラインつきのゴールは「引き寄せの法則」を発動させる。
もしデッドラインまでにゴールを達成できなかったらどうなるかって?
簡単だ。新たなデッドラインを設定すればいい。
(4)リストを作ろう。
ゴール達成に向けて自分にできそうなことを、思いつく限り全部書き出そう。
ゴール達成に役立ちそうなことを網羅したリストを作る
という行為そのものが、きっとたっせいできるはずだという確信を強めてくれる。
ヘンリー・フォード「どんなゴールも、細分化すれば達成できる。」
(5)作ったリストをもとに計画を立てよう。
ゴール達成に向けてクリアすべき全ステップを、
クリアすべき順番に並べたリストである。
リストアップした項目を優先順位順に並べる。
全項目の20%が成果の80%を占める。
その20%はどれとどれか。
(6)計画にもとづいてただちに行動に出よう。
何かしよう。なんでもいい。最初の一歩を踏み出そう。
アインシュタインが言ったように、「何かが動き出すまでは何も起こらない」。
(7)毎日、自分の最大のゴール達成に近づくための行動をしよう。
なんでもいい。1日も休んではいけない。週7日、毎日何かしよう。
毎日行動すると、成功の「運動量の法則」がはたらく。
ゴール達成に向けた最初の1歩を踏み出すのは大変かもしれないが、
いったん踏み出してしまえばあとはどんどん楽になる。
どんどん勢いがついてくる。
#読書 #人生訓